このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
万葉集、久米広縄(ひろつな)の歌を紹介しています。
めづらしき 君が来(き)ませば 鳴けと言ひし 山ほととぎす 何か来(き)鳴かぬ
万葉集、久米広縄(ひろつな)の歌を紹介しています。
めづらしき 君が来(き)ませば 鳴けと言ひし 山ほととぎす 何か来(き)鳴かぬ
「遠来からお客様が来たら鳴けと言っておいたのに、山ホトトギスはどうしてなかないのだろう」
なんともまあ、きれいな歌ですね。来客と自然を結び付けるなど、今の日本人には至難の業です。自然とともに生きた昔の日本人ならではですね。失うのがもったいない。
では、拙首です。
長雨の 冷たい日々の 次にくるは 光差し込む 青の空気か
なんともまあ、きれいな歌ですね。来客と自然を結び付けるなど、今の日本人には至難の業です。自然とともに生きた昔の日本人ならではですね。失うのがもったいない。
では、拙首です。
長雨の 冷たい日々の 次にくるは 光差し込む 青の空気か
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