和歌

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 万葉集、大伴家持の歌を紹介します。

 ほととぎす あふひの枝に 行きて居ば 花は散らむな 玉と見るまで
「ほととぎすがオウチ(栴檀:せんだん)の枝に行って居続けたなら、花は散るだろうな、玉がこぼれるように」

なんてきれいな歌なんでしょう。えっ?栴檀って何って?もー

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「こんな花です。栴檀は双葉より芳(かんば)し」という諺の栴檀は白檀(びゃくだん)のことです。白檀は花ではなくて、とってもよい香りを放つ樹木です。えっ?その諺の意味はって?もう世話が焼けるなー。「白檀は発芽のころから香気を放つことから、大成する人は幼少のときから優れているというたとえ」です。これでいい?


 さて、拙首です。

 桜花 今は盛りに 人々の 目を楽します 春の到来

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このページは、宝徳 健が2010年4月 3日 07:58に書いたブログ記事です。

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