このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
万葉集、高市皇子(たけちのみこ)の和歌を紹介します。
山吹の 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道の知らなく
万葉集、高市皇子(たけちのみこ)の和歌を紹介します。
山吹の 立ちよそひたる 山清水 汲みに行かめど 道の知らなく
「山吹の咲き誇っている山の清水を組みに行きたいのに、道がわからない」
古代では、山の中には他界があり、死者はそこに行くのだという古代的な思想がありました。これを知るとこの歌の意味がわかりますね。なんか、ピタっとした歌です。
では、拙首です。
底冷えの する日の次に 暖かな 春の日迎え 桜喜ぶ
古代では、山の中には他界があり、死者はそこに行くのだという古代的な思想がありました。これを知るとこの歌の意味がわかりますね。なんか、ピタっとした歌です。
では、拙首です。
底冷えの する日の次に 暖かな 春の日迎え 桜喜ぶ
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