和歌

| コメント(0) | トラックバック(0)
 このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。

 万葉集には大伴家持の歌がたくさんあります。
 大伴家持は、富山賢人の多くが並々ならぬ愛着を抱いています。富山に赴任していましたからね。

 大伴という姓は、もとは朝廷に奉仕することを第一義とし、その首長の家柄は伴造(とものみやつこ)といい、最大勢力を持つ一族を意味します。その職務は宮廷守護で、呪言をもって悪霊を退ける神秘的役割を持っていました。しかも全盛期には軍事的な伴がその配下にあり、三千人もの大勢で朝廷をお守りしていたそうです。その大伴家が少し没落していきます。しばらく書きますね。

 大伴旅人は家持のお父さんです。

 では、旅人の歌を紹介します。

 世の中は 空(むな)しきとものと 知る時し いよいよますます 悲しなりけり

 なぜこんな歌が詠まれたか。おいおい説明していきます。

 では、拙首です。

 よくできたと 自己満足が 気をゆるめ 次に来るのは 失望のとき

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/771

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2010年4月14日 11:51に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「戦国策」です。

次のブログ記事は「ふきだした(4月13日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。