このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納しています。
最近、鰻の和歌ばかりですね(笑)。ある方から、つい鰻を食べてしまったと連絡をいただきました。鰻の需要喚起に貢献したのですね。
昔は、そこらの川でも天然の鰻がとれたものです。もちろん簡単には取れませんが、近所のガキ大将のお兄ちゃんについてとりに行きました。取れると一瞬蛇と間違えて、ちょっとびびります。近くの川でしじみもとれました。鯉もフナも取れました。めだかなんて、いるのが当たり前。すっぽんも時々見かけました。
ガキ大将のお兄ちゃんが、「すっぽんがいるところでおしっこすると、ちんちんを噛み切られるぞ」とか教えてくれました。土筆やわらびやぜんまいなんて買ったことがなかった。大阪でも星は降るように見えました。蛍は踏み場がないくらい、幻想的な世界を私たちに魅せてくれました。
バットなんて持っている子は少なかったけど、工夫して野球をしました。川で魚を釣ったら、その場で焼いて食べました。
なんか、今の子かわいそうだな~。自分ではかわいそうと思っていないかもしれないけど、自然と遊べないんだもの。誰かがとったものを食べる。全部お膳立てがそろっている。不自由がない。
まあ、いいや。また時代遅れって言われる。
では、拙首です。
野山駆け 木々に囲まれ 川遊び どちらの国が 豊かな国か
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