誰にでもわかる大東亜戦争の真実

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 このシリーズは右のカテゴリー「日本の正しい歴史」に格納されています。

 私が「大東亜戦争は侵略戦争ではない」というと、いろいろな反応がみられます。顔をしかめる人、「え~っ」と思う人・・・。

 もうその時点で、この国の悲劇が・・・。戦後の教育がいかに誤っていたか・・・。不幸です。今の日本は、左翼がはびこり、国の崩壊の危機にあった、1980年代の英国にそっくりです。もう英国はだめではないかと言われていました。そこにサッチャーが登場して、左翼のあのネチネチした、いやらしいやり方を見事に排除して、英国を再生しました。
 日本にも早くサッチャーが現れてほしいものです。民主党って、旧社会党ですよ。それが政権を担っているなんて不思議でしょうがない。日本の堕落は、自民党が、自社さ政権とかいって、政権ほしさに社会党と組んだことからはじまりました。保守政治崩壊のはじまりです。村山なんてじいさんが、外国に向かって変な事を言うものだから、中国と韓国は、喜んでしまって、お金をせびりに日本に来ました。
 社会党って、みなさん覚えていますか? 非武装中立論というおよそ信じられないことを唱えている党だったんです。だから、安全保障にうといのですね。

 さて、「東條英機宣誓供述書」からです。近衛内閣時代に、日本は重要なふたつの国策を決めます。「基本国策要綱」と「世界情勢の推移に伴う時局処理要綱」です。

 どちらも、支那事変をはじめとした、外交関係を整理したいという内容ですが、英米がそれを許しません。英米はどんどん日本を戦争に追い込んでいったのです。これだけを見ても、侵略戦争ではないことは明白ですね。

 東京裁判が成り立たなくなるため、マッカーサーが発禁処分にしたこの本をお楽しみ下さい。

 今日は、昨日の続きです。「世界情勢の推移に伴う時局処理要綱」のBをそのまま抜粋します。
(B)日米国交調整
 全員は皆、提携(独伊との)が、日米関係に及ぼす影響を懸念しておりました。近衛総理は天皇陛下の御平生より米英との国交を厚くすべしとの御考を了知しておりましたから、この点については特に懸念しておられました。すなわち閣僚は皆支那事変の解決には英米との良好関係を必要とすることを強く感じておりました。ただワシントン会議以来の米英の非友誼的態度の顕然たるにかんがみ右両者にたいしては毅然たる態度を採るほかなき旨松岡外相より強く提唱せられました。松岡氏の主張はもし対米戦が起こるならばそれは世界の破滅である。したがってこれは極力回避せねばならぬといっております。それがためには日米の国交を改善する必要があるがそれにはわが方は毅然たる態度をとるほかないというのであります。会議では具体案については外相に信頼するということになりました。



 明日は、Cを紹介します。

 歴史に「もし」は禁物ですが、みなさん、もし、日本があの戦争を避けていたらどうなっていたと思われますか? 敗戦よりも、徹底的にアメリカに痛めつけられていたでしょう。今より、言いなり外交を強いられていたでしょう。
 さまざまな本では、よく、軍国主義で辛い時代だったように書かれていますが、違います。あれだけ経済封鎖を受けていた資源も無い国が、明るい時代を送れますか? 経済封鎖により、日本は国が滅亡するぐらい経済が疲弊していたのです。開戦当時、国内には、70日分の石油備蓄しかありませんでした。戦争を避けていたら、この石油が枯渇し、それを手に入れるために、奴隷のような屈辱外交をしていたことでしょう。

 それに経済封鎖は、アメリカの大恐慌に原因を発しています。

 繰り返してしつこいかもしれませんが、日本人はもう目を覚ましましょう。あの大東亜戦争は侵略戦争ではありません。
 日本は東京裁判を受け入れて独立したのではありません。サンフランシスコ講和条約で尊厳をもって世界の外交に再登場しました。
 講和条約や平和条約によって、日本は、国際社会に確固たる地位を得ています。講和条約や平和条約は、それまでの経緯を清算する条約です。補償問題はありません。過去を謝る必要もありません。

 そのことを国民レベルで勉強していないから、あの素晴らし安倍政権を、国民、マスコミ、与野党みんなで潰し、不埒でおろかな民主党に政権をとらせてしまいました。国民の責任です。

 岸内閣時代の日米安保改定のときに、大反対運動が起きました。学生運動もそのひとつです。おかげで岸内閣は退陣しました。でも、あの時、反対している国民で、日米安保条約を読んでいる人は1割もいなかったそうです。すべて左翼とマスコミに煽動された衆愚だったのです。あの時、岸内閣が続いていたら、日本の再軍備はなされたかもしれません。

 国民が勉強をしないと、どんなすばらしい政治家が出てきてもだめです。政治家が不勉強な国民に合わせて政治をすると、情けない政治しか出来ません。すべては主権者である国民の責任です。ただしいことを勉強しましょう。

誰が正しいかではなく、何が正しいかです。

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このページは、宝徳 健が2010年8月23日 02:20に書いたブログ記事です。

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