このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
相聞歌を紹介します。相聞歌とは、恋の歌をお互いにやり取りすること。相聞とは「あいぎこえ」とも読みます。情緒がありますね。
相聞歌を紹介します。相聞歌とは、恋の歌をお互いにやり取りすること。相聞とは「あいぎこえ」とも読みます。情緒がありますね。
誰 そ彼と我をな問ひそ長月の露に濡れつつ君待つ我を
長月のしぐれの雨の山霧のいぶせき我が胸
誰 を見ばやまむ
「あれは誰かと、私のことを問わないで下さい。長月の夜の露に濡れながら、いとしい人を待っている私のことを」
「長月の時雨の雨が山霧となって立ち込める――そんな風に鬱いでいる私の胸は、誰を見れば晴れるのだろう」
いいですね~。
では、拙主です。
一日と 一日と経る 夏の日に 暑さ続くも 時を忘れず
「長月の時雨の雨が山霧となって立ち込める――そんな風に鬱いでいる私の胸は、誰を見れば晴れるのだろう」
いいですね~。
では、拙主です。
一日と 一日と経る 夏の日に 暑さ続くも 時を忘れず
コメントする