このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
良寛和尚さんの面白い和歌を紹介します。
いついつと まちにし人は 来たりけり 今はあひ見て 何かおもはむ
良寛和尚さんの面白い和歌を紹介します。
いついつと まちにし人は 来たりけり 今はあひ見て 何かおもはむ
良寛さんは、六十九歳の時に恋に落ちます。相手は三十九歳年下の貞心尼です。良寛さんは最初二通の恋文を降りますが、貞心尼は師匠の良寛さんへの気兼ねがあって返事を書きません。すると良寛さんは三通目の手紙で怒ります。慌てた貞心尼がいついつお伺いしますと返事を出すと、今度は返事を受け取った良寛さんが、うれしくて眠れなくなってしまいます。そのとき詠んだ歌です。
良寛さんは、囚われない心があったから、みんなから好かれているのですね。
では、拙首です。
穂が刈られ 田の土あらわる 秋の田に 朝日を浴びて あそぶ白鷺
良寛さんは、囚われない心があったから、みんなから好かれているのですね。
では、拙首です。
穂が刈られ 田の土あらわる 秋の田に 朝日を浴びて あそぶ白鷺
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