このシリーズは右のカテゴリー「日本の正しい歴史」に格納されています。
東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではなかったという、至極当たり前のことを証明しています。
今日も、「『対仏印泰施策要綱』二つの狙い」です。二つの狙いそのものを解説していきます。そのまま抜粋します。
※これは株式会社経営戦略室のブログです。
「この要綱の狙いは二つあります。その一つは泰、仏印間の居中調停をなすということであります。その二は、この両国にたいし第三国との間に対する一切の非友誼的協定をなさしめないということであります。居中調停は1941年(昭和十六年)一月中旬にその申し出をなし、両国はこれを受諾し、同年二月七日より東京において調停の会合を開き三月十一日に円満に調停の成立を見、これに基づいて五月九日には泰仏印間の平和条約を成立し、引き続き現地において新たなる国境確定が行われました。泰は当初はカンボジアを含む広大な地区の要求をいたしましたが、わが国はこれを調停し、かの条約通りの協定に落ち着かせたのであります。
第二に、わが国に対する非友誼的な協約をなさずとの目的に関しては、右と同じに松岡外相の手で行われ、五月九日の日仏印間および日泰間の保障および了解の議定書となったのであります。この間の外交交渉については、自分は関与いたしておりません」
※友誼:友達のよしみ。友達同士の仲。友情。
※居中:中に立つこと。両方の中間に立つこと。
どうでしょうか? 侵略国家がこのような外交をするでしょうか? ある人が、私に、「日本は、戦争でアジアの人たちに迷惑をかけた」と言いました。日本はアジアで欧米と戦争をしたのであって、アジアの国と戦争はしていません。無政府状態の支那を除いて。
次回から「南部仏印進駐問題」に入ります。
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