このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
今上天皇の御製を紹介します。
今一度 訪(と)ひたしと思ふ この村に らっきょうの花 咲き盛るころ
※これは株式会社経営戦略室 宝徳 健のブログです。
本当に、日本の隅々まで愛されていらっしゃいます。私たちは普段、この国に天子さまがおわすことを忘れながら生活しています。それが、どれほど恵まれたことかも考えずに。
でも、これが天子さまの理想なのです。支那古代の理想的天子といわれる、尭・舜は、民が自らがいないことも忘れて幸せに暮らすことが天子の役割だと言っています。支那でなくなったこの世の理想を、生身の体でありながら実現されている、天子さまのいることを、国民は幸せに思わなくてはなりません。
私は、湾岸戦争やベトナム戦争の後に、なぜ、復興があのように乱れるか、不思議でなりませんでした。日本の戦後の復興は、世界が驚嘆するほど、素晴らしいものだったのに。ある外国人が言いました。「日本には天皇がいるからだ」と。知らぬは日本人ばかりなり。
では、拙首です。
裕福や 贅沢などが 幸せと 考えていた 昔恥ずかし
人間は、しんどい方が魂が磨かれていいのかもしれませんね。でも・・・。つい・・・。
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