誰にでもわかる大東亜戦争の真実

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 東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではなかったという、至極当たり前のことを証明しています。

  前回から「南部仏印進駐問題」を解説しています。この部分はとても難解ので、話が前後したらごめんなさい。

 日本はABCD包囲陣によってじわじわ苦しめられます。戦争をせざるを得ない状況に押し込められます。当時、欧州各国は日本の軍事力をなめていました。でも、日本に勝てるのはアメリカしかなかったのです。事実、チャーチル自慢の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」は一瞬の内に日本に沈められてしまいます。
 今の軍事力でもそうです。日本は核と敵地攻撃能力は持っていませんが、日本の軍隊(自衛隊をもこう呼ばせていただきます)に勝てるのはアメリカしかありません。制空力・制海力とも日本は中国を圧倒しています。それを一番知っているのは、支那です。だから、あれこれ難癖をつけるという、外交をやります。兵は詭道なりです。日本の政治家はもっと古典を勉強しましょう。

 さて、今日は、南方施策に関する要点です。
 南方施策促進の要点には三つありました。

一、東亜の安定ならびに領土の防衛を目的とする日仏印間軍事結合関係の設定
二、その実行は外交交渉を以て目的の達成を図ること
三、仏印側がこれに応ぜざるときは武力をもってその貫徹を図る。したがってこれがためには軍隊派遣の準備に着手する

 ということです。でも、その実行に当っては後に述べるように、極めて円滑に進行し武力は行使せずにすみました。

 これに基づいて日本と仏印の間に決定したのが日仏印共同防衛議定書でした。この議定書のポイントは四つあります。

一、仏印の安全が脅威せらるる場合には日本国が東亜における一般的静謐(しずかでおだやかなこと)および日本の安全が危険に曝されたりと認めること

二、仏印の権利利益、特に仏印の領土保全に対するフランスの主権の尊重を約すること

三、フランスは仏印に関し第三国との間に非友誼的な約束をなさざること

四、日仏印間に仏印の共同防衛のための軍事的協力をなすこと。ただしこの軍事上の協力の約束はこれを必要とする理由の存続する間に限るということ

 でした。

 戦前の日本は、とても慎重に外交を進めました。台湾や朝鮮を併合するときも、長い年月をかけて、欧米の理解を得ながら進めました。決して侵略戦争ではありません。こんなこと当たり前です。

日本人は早く目を覚ましましょう

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このページは、宝徳 健が2010年11月 9日 05:32に書いたブログ記事です。

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