このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
万葉集の師走の歌はなんと一首しなかいのです。今日は、それを紹介しましょう。
十二月(しはす)には 沫雪降ると 知らねかも 梅の花咲く 含(ふふめらずして
万葉集の師走の歌はなんと一首しなかいのです。今日は、それを紹介しましょう。
十二月(しはす)には 沫雪降ると 知らねかも 梅の花咲く 含(ふふめらずして
「十二月には沫雪が降ると知らないのだろうか、梅の花が咲き始めた。蕾のままでいないで」という意味です。
小学校の頃、学校の先生に、「十二月は先生が走り回って忙しくなるから師走というのだよ」と教えられしばらくそれを信じていましたが、どうやら違うのかも・・・。
語源は「四極(しはつ)山」などと言う「しはつ」と同義のようです。諸説はありますが、年の果て、どんづまりの月を意味する語であったことは確からしく思われます。どんづまりではなくて、新しいスタートの準備の月にしましょう。
では、拙首です。
あれやこれ 苦しいはずの 受験にて 楽しく過ごす 息子の姿
見ているとなんだか、とっても充実した日々を送っている息子の姿に感動する、おばかな私。妹は、私のことを「お兄は、世界一の親ばかばい(博多弁)」と言います。
小学校の頃、学校の先生に、「十二月は先生が走り回って忙しくなるから師走というのだよ」と教えられしばらくそれを信じていましたが、どうやら違うのかも・・・。
語源は「四極(しはつ)山」などと言う「しはつ」と同義のようです。諸説はありますが、年の果て、どんづまりの月を意味する語であったことは確からしく思われます。どんづまりではなくて、新しいスタートの準備の月にしましょう。
では、拙首です。
あれやこれ 苦しいはずの 受験にて 楽しく過ごす 息子の姿
見ているとなんだか、とっても充実した日々を送っている息子の姿に感動する、おばかな私。妹は、私のことを「お兄は、世界一の親ばかばい(博多弁)」と言います。
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