このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
今朝の産経新聞朝刊にとても良い記事が載っていました。
抜粋
「さようなら」というのは不思議な言葉だ。倫理学者の竹内整一さんによると、一般に世界の別れの表現は、「神のご加護を」(Good b\ye)、「また会いましょう」(See you again)、「お元気で」(Ferewell)のどれかだという。
どれにもあてはまらない「さようなら」は、もともと「さようであるならば」だった。「先行きの『こと』を確認し終えて、新しい『こと』行こうし始めようとする」けじめの言葉といえる。
(中略)
世界初の大西洋横断単独無着陸飛行に成功したリンドバーグの妻、アンは、日本を旅行中に「さようなら」に出合った。数年後に出した旅行記のなかで「このような美しい言葉を私は知らない」と語っている。
アンは旅行の翌年、1歳半の長男が誘拐、殺害されるという悲劇に見舞われる。犯人は本を執筆中に逮捕された。愛息に別れを告げる言葉として、思い出したのかもしれない。
では、拙速です。
言霊(ことだま)の さきあふ国の 言の葉(ことのは)は 心とことと 言葉つなげる
外国(とつくに)の 人の心も 動かすは 大和の国の 清き言の葉
日本は美しい国ですね。
コメントする