このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
拙首だけです。
五大ありて 五行重なり 言の葉が 春夏秋冬 語る大和は
古代より万物を生成する地・水・火・風・空を五大といいました。また万物は木・火・土・金・水の気から考えられていました。これを五行といいます。日本と言う国は、この五大・五行を五七五七七の語句で表してきた言語風土なのです。
だから、「詩」という高等なものを、庶民にいたるまでが詠めた国でした。他国では絶対に創れない文化というよりも文明でした。
戦後の誤った教育は、先人たちが積み上げたこの素晴らしい文明を破壊しつくしました。私たち現代人の責任です。欧米のものばかりありがたがります。その欧米が最も恐れたのが、有色人種でありながら、高度な文明を築き上げている日本です。だから、戦争を仕掛け、破壊し、侵略戦争間を植えつけて、自分たちの責任を逃れながら、日本人の心を亡くしてしまったのです。それが、GHQがしかけた「ウォー・ギルト・インフォメーションプログラム(戦争犯罪プログラム:戦前の日本は悪かったという徹底した情報戦略)」です。なんということか、見事にはまってしまいました。
欧米の文化をありがたがる前に、自国のこの素晴らしい文化を知ることが教育です。和歌=日本語としたら、私たちの今しゃべっている言葉は本来の日本語ではありません。
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