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今回の国家的規模の災害において、自分は何を出来るか。ずっと自問自答していました。もちろん節電したりそんなことはやります。もっと何かできないか・・・。
何をどうこう言おうが、しょせん私はコンサルタントです。私の仕事は、中小企業診断士(中小零細企業の知恵袋)・ファイナンシャルプランナー(みなさんの大切なお金や財産を守る仕事)・ターンアラウンドマネジャー(企業の再建・承継を支援する仕事)です。
この3つの役割で何かお役に立てないか。そう、この災害において、困っている中小零細企業を救うしかない。やります。
まずは、国等の「東北地方太平洋沖地震等による災害の激甚災害の指定及び被災中小企業者への対応」をみなさんに紹介します。
もし私に出来ることがあったら遠慮なくおっしゃってください。何でもやります。国家復活のために。
まずは、テレビ等でも出ている言葉です。激甚災害(げきじんさいがい)について解説します。
激甚災害とは政令で指定されます。
激甚災害に指定されると国庫補助率のかさ上げや新たな補助が適応されます。もちろん今回の地震災害は激甚災害に指定されました。たくさんあるのですが、中小零細企業に関係するもののみ掲載します。
①農地災害普及事業
②天災による被害農林漁業者等、及び中小企業に対する資金の融通
1)中小企業信用保険法による災害関係補償
2)小規模企業者設備資金助成法による貸付金の償還期間の延長
また、激甚災害には大きく分けて2種類があります。
①全国規模で指定基準を上回り規模となった災害に対して指定される激甚災害(本激といいます)
②市町村単位で指定基準を上回る規模となっが災害に対して指定される激甚災害(局激といいます)
今回の指定は「本激」です。ですから、東北地方だけでなく、全国の中小零細企業に災害対策が適用されます。
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