子供が座って親が立つ?

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 今日の電車の中での出来事(まあ、最近当たり前のように見る光景ですが)です。
 お祖母ちゃんが立って、小学生ぐらいの孫二人が座っていました。私、もし、この孫が自分の子供だったら、張り倒します。「お祖母ちゃんに座っていただかなくて、なぜ、お前らが座るのか」。

 次に、母親と子供二人が乗ってきました。二人ともまだ電車賃が不要な年ごろです。母親は、電車が次の駅に着いたら、目を皿のようにして、席が空くところを探しています。席が空きました。子供二人を座らせました。

 隣を見ると、四つの席に・・・。お母さんと三人の子供が陣取っています。三人の子供のうち二人は、やはり、電車賃が不要な年です。

 電車賃を払わない子供は立っとれ!!!!! それでも座りたかったら親が抱け!!!

 動物は、自分のDNAを守るために子が独り立ちするまで、餌を与え子を守ります。

 人間は、子に「孝」を教えます。

 不埒な日教組による誤った戦後教育は、この「孝」を否定しました。だからこんなことが起きてしまいます。

 乗り物が混んでいたら、子供は立っとれ!

 「孝」の気持ちがないなんて、まるで、animal world。日本は動物の世界になってしまったのですね。

 本で読んだことがあります。戦前は、父と子が二人で旅行をすると、父は一等車に座り、子供は二等車だったと。

 ホーム・アローンというアングロサクソンの映画が日本でもはやりました。私の記憶が正しければ、あの映画の中の家族旅行で、両親はファーストクラスに乗り、子供たちはエコノミーに乗ったシーンがありました。 今の日本は、あの動物的なアングロサクソンにも劣るのか・・・。

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お世話になります。
失礼ながら、慶応義塾大学 商学部 桜本光ゼミOBの宝徳健さんでしょうか?
ふと立ち寄ったサイトで見付けた硬派の主張に、ある種の心地良さを感じたところでしたが、そのページの隅に目にした懐かしいお名前の主に、そう在る名字でない、と判断し書き込みしてみた次第です。
宝徳健さま、その節は御世話になりました。金沢市の公認会計士の藤田秀孝です。御活躍のご様子で何よりです。

 わー、お久しぶりです。これはうれしい!!!金沢にいらっしゃるのですね。会いたいな~。
 これからどんどん連絡取り合いましょうね。

 桜本先生やゼミのみんなにも連絡しておきます。今日は良い日だ。コメント感謝します!!!

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このページは、宝徳 健が2011年3月21日 20:42に書いたブログ記事です。

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