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昨日も書きましたが、被災地の企業、または、被災地の企業との取引が激減し、売上高が低下している被災地以外の企業は、この助成金の活用を検討してください。
企業の最大の使命は「ゴーイング・コンサーン(経営を継続すること)」です。生き抜きましょう。勝ち抜きましょう。乗り越えましょう。
中小企業が対象の場合「中小企業緊急雇用安定助成金」という名称になります。
どういう風に活用するか。
いくつか条件はありますが、売上高が低下しているととれる可能性が高くなります。
売上高が低下し、社員をどうしても一時帰休させる必要がある場合、給与の60%が国から支給されます。つまり、休業の社員に満額給料を上げても、40%だけの負担で済むというものです。
ずっと休む必要はありません。例えば、被災地の企業で、資材を作ってもらっていて、その企業の生産ラインが復旧までに時間がかかるとしてます。すると、こちら資材を入手できませんので、こちらの生産ラインが動かせなくなります。このために稼働率が半分になったとしたら、社員を着き農地、半分休ませなければならなくなります。こういう場合は、休ませた日数分の給料の60%が支給されるわけです。社員は、給料を減らされることなく、また企業は少ない負担で雇用を維持できることとなります。
是非ご相談ください。繰り返します。企業の最大の使命は継続することです。
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