「十一月五日の御前会議」の章に入ります。
御前会議のことはご存知ですよね? 日本人として当然知っていることとして書くと、知らないことの方が常識だと言われることがあるので、びっくりします。そのくせ、欧米のことや今の流行を知らないと「えっ」と思われてしまう。私にすれば、その前に「日本人だろ~」って言いたくなります。
侵略戦争だの、歴史認識だの、南京大虐殺だの、従軍慰安婦だの、いわれもないことを、史実ではないことを、およそ、やくざの難癖よりもひどいことを支那や朝鮮やロシアから言われても、平気でいるのに、私がここでちょっとだけ「支那」「アングロサクソン」のことをかくと「書きすぎじゃないか?」と何人かの方々に言われます。
頭の中に「?」が駆け巡ります。正しい歴史を勉強しましょう。日教組と左翼新聞に騙されないでください。
御前会議というのは、天皇陛下には発言権はありません。戦前の日本は、現代にいる私たちには考えられないくらい、首相や政府に力がありませんでした。これが大日本帝国憲法の欠陥です。
信じられないことに国の方向性を決定する機関に、政府と統帥部の二つがありました。もっとも、この統帥部に権限を与えすぎてしまったのは、鳩山由紀夫のおじいさんです。まったく鳩山家は、国家に対してろくなことをしません。「昔、鳩山、今、朝日新聞」ですね。今も鳩山か~。もっとも支那の江沢民は「嘘も100回言うと本当になる」と嘘ぶいて、日本国民の血税を3兆円もせしめてしまいまし(これは史実です)。
政府と統帥部の調整を図る連絡会議みたいなものが御前会議です。天皇のご臨席を賜るので御前会議となります。
国務に関することは閣議で決めます。統帥部に関することは、陸軍は参謀本部、海軍軍令部に戻って必要な決定を行いました。憲法上の責任は、国務に関しては内閣で、統帥に関して参謀総長と軍令部総長が責任を負います。
このただの連絡会議を、東京裁判のときに、検察側が共同謀議としてしまいました。日本はヒットラードイツのように独裁国家ではないので、謀議しようにもできません。
アングロサクソンというのは、なんでも自分たちのモノサシでしかモノやコトを測ることができません。終戦後、日本を支配しにきたときに、まずは奴隷を解放しようとしました。ところがどこを見渡しても、奴隷など日本にはいません。自分たちが奴隷を使っているので、「日本が自分たちよりもすぐれているはずがない」と自分たちの物差しではかりました。そして、やくざが借金のカタか何かに、人を連れて行く「たこ部屋」を無理矢理奴隷にしてしまいました。笑ってしまいます。
さて、御前会議を共同謀議とした、アングロサクソンが、自分たちはどんな共同謀議をして日本を追い詰めていったかという「史実」を次回紹介しましょう。
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