このシリーズは右のカテゴリー「古典」に格納されています。
あ~あ、時間が経つのは速いな~。仕事をすればするほどもっと時間が欲しくなる。勉強も僧ですね。読書も。
だらだら生活していると、時間が余って仕方がない。人間って面白いですね。
さて、今日は「質素に生きる」です。
「藜口莧腸(れいこうけんちょう)の者は、氷清玉潔(ひょうせいぎょくけつ)多く、こん衣玉食(こんの字がありません:こんいぎょくしょく)の者は、婢膝奴顔(ひっしどがん)を甘んず。蓋(けだ)し、志は澹泊(たんぱく)を以てして明らかに、しかして節は肥甘(ひかん)よりして喪(うしな)うなり」
日ごろ、自らの意志で質素な生活を営んでいる人は、清廉潔白な人が多い。これに対して、贅沢な生活をしている人は、上の者に媚びへつらい、自分の志というものがない。志というものは淡白で欲のない清潔で磨かれ、その気概は贅沢によって失われていくものだからである。
いい言葉ですね~。氷清玉潔っていい言葉ですね~。
安岡正篤先生はが、ご著書の中で、淡白と言う言葉を何度が使われるのを読ませていただいたことがあります。 淡々としすぎて味わいがないという意味ではなく、なんとも言えぬ味わいがあり、飽きないことだとおっしゃっています。質素か~。反省させられること多々あります。
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