誰にでもわかる大東亜戦争の真実

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 このシリーズは右のカテゴリー「日本の正しい歴史」に格納されています。東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではなかったという、至極当たり前のことを証明しています。

 さあ、いよいよ開戦です。東條英機宣誓供述書では、一一〇重臣懇談会という内容になっています。木戸日記が登場しています。前回の続き。日本が戦争を回避できた可能性とは?

 それは、ローマ法王庁の活用です。昭和天皇陛下のご意向で、ローマ法王庁には、当時から大使を送っていました。ローマ法王庁は、戦前も戦中も戦後も、終始日本には友好的でした。

 昭和十二年(1937年)十月十五日のニューヨークタイムズには、ローマ法王庁が、支那にあるカトリック教徒およびカトリック教会関係にあてた「日本軍には惜しみなく援助をしろ」という記事があるそうです。かなり長文だそうです。

 昨日も書きましたが、英米が気づいていなかった愚かな事実があります。それは、日本が敵としていたのは唯一共産主義だったということです。つまり、ロシア革命を起こした「ボリシェビキ」です。英米を敵にはしていませんでした。

 英米は、完全に「人種差別」という理由だけで日本を追い込んでいきます。有色人種なのに自分たちよりも優秀な日本人を許すことができないという、こんな馬鹿げた事実だけで、日本を戦争に追い込んでいきました。

 私がこういうことを言うと、「えっ? そんなことないだろう」と思う日本人がほとんどです。これが、日本人が正しく歴史を理解していない証拠です。先の大戦を英米が日本に仕掛けた理由は、唯一「人種差別」です。

 話を戻します。ローマ法王庁は、「共産主義と戦っている日本は立派じゃないか。だから、援助しろ」というロジックです。ローマ法王庁というところには、CIAやKGB(当時の)やMI6よりもすごい情報網を持っています。このことはあまり知られていません。だから、当時は英米よりも共産主義には敏感でした。

 さて、次回、もう少しローマ法王庁、つまり、バチカンについて解説しましょう。

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このページは、宝徳 健が2011年7月12日 07:23に書いたブログ記事です。

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