このシリーズは右のカテゴリー「親父の生き様 親父のひとりごと」に格納されています。
つづけます。いよいよ戦争に突入です。
下の写真は佳男が写っていないので、昭和20年のお正月ではないでしょうか。お母さんもお姉さんもよそいきのもんぺ姿で写っています。
お父さんの腕章は「指導」と言う文字のほかは判読できません。お父さんはこの年の4月に応召されたから最後の写真になりました。
佳男は、5年生のときの写真が手に入ったので、欠席の位置に加えておきました。
正是は、師範学校3年。4月4年生になり、8月15日戦争に負けて、4年生の修了証書をもらったのか? 卓は柳亭里小学校1年生かな、そうだとしたら西湖津(せいこしん)の港に近い漁業組合の社宅から、新興鉄道(咸興~西湖津)の線路を左に見て、小高い丘を越えて通学していたことになります。治は1歳? みんな五十数年経っても顔は変わりません。 つづく
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