このシリーズは右のカテゴリー「コンサルティング」に格納されています。
この前、ある経営者の方が「計画を立てていても、想定外のことが起きたら役に立たないよ」とおっしゃっていました。危機管理とは想定外なのです。BCPが万能なのではなく、想定外の事象が起きたときに、一人でも多くの経営陣・社員がリーダーシップを発揮できるようにしておくのがBCPであり、BCMです。
政府や東電首脳陣が「想定外」を繰り返します。最初の発想から間違っていますね。
BCPは、まず、
導入計画を作成します。
この導入計画で、方針と「守るべき事業の範囲」を決めます。
守るべき事業を決めたら、次に、もし何かがあったらどうなるかという影響度を調べる。
ビジネス・インパクト分析(BIA)
を行います。BIAについては、前々回の記事に書きました。
このBIAの次に、リスクアセスメントをするのですが、それを説明する前に、BIAでのインパクトの図り方や手法について解説しましょう。
と ここまで書きながら、おっと、出かける時間になってしまいました。すみません。次回解説します。
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