このシリーズは右のカテゴリー「コンサルティング」に格納されています。
モラールは、士気と訳される言葉です。産業界においては、労働意欲とか勤労意欲とか、仕事のやる気と解されます。
労務管理の実証研究が始まった頃、モラールが高い生産性を創るという考え方が主流でした。今でもそうではないかなと私は思います。
その後、労務管理の実証研究の場では、無関係とされたり、逆に、高い生産性が高いモラールを生むとされたりしてきました。いろいろな環境変化が、モラールと生産性の関係をとても複雑にしてしまいました。
また、欧米的な「労働は悪」という思想が入りすぎて、「労働の意味」だの「労働人生の質の向上」だの、わけのわからない考え方が、私たちの職場を本当にだめにしました。
このマルチ・モチベーションは、それをどうのこうの言う場ではありません。そういう風にだめになって、どんどん複雑化する自分の職場を、多目的な観点から見ようというものです。
逆に見て、正確に把握しなければ、複雑になった組織をリードしづらくなっていることも事実です。
「モチベーション」なのになぜ、「モラール」を今回解説したか。それを次回説明します。
労務管理の実証研究が始まった頃、モラールが高い生産性を創るという考え方が主流でした。今でもそうではないかなと私は思います。
その後、労務管理の実証研究の場では、無関係とされたり、逆に、高い生産性が高いモラールを生むとされたりしてきました。いろいろな環境変化が、モラールと生産性の関係をとても複雑にしてしまいました。
また、欧米的な「労働は悪」という思想が入りすぎて、「労働の意味」だの「労働人生の質の向上」だの、わけのわからない考え方が、私たちの職場を本当にだめにしました。
このマルチ・モチベーションは、それをどうのこうの言う場ではありません。そういう風にだめになって、どんどん複雑化する自分の職場を、多目的な観点から見ようというものです。
逆に見て、正確に把握しなければ、複雑になった組織をリードしづらくなっていることも事実です。
「モチベーション」なのになぜ、「モラール」を今回解説したか。それを次回説明します。
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