烏賊物語④(8月31日の日誌)

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 私は、小学校5年生から高校3年生まで福岡県に住んでいました。普通に、朝、卸市場のおっちゃんが、あまり物を訪問販売しにきます。朝6時半から7時くらいかなあ。余りも物だから驚くほど安い。そして、新鮮。
 その頃の我が家は貧しかったので、いつも鯖。鯖。鯖。鯖の刺身を熱いご飯にのせて、ゴマダレをかけてお茶漬けにして食べます。当時は、「また、さばやけん・・・」と思いながら食べていましたが、今考えるとぜいたくですよね。結婚して、カミさんと一緒に魚屋さんに行きました。東京では珍しく活きのいい鯖があったので、買ってもらいました。すると、なんと、鯖の味噌煮にするのです! 関東の人間は、なんてことをするんだ! と「心の中で」思ったことを思い出します。
 また、鯖茶漬けくいてえ~。

 烏賊にも、同じような思い出があります。
 親父の仕事の都合で、九州から千葉に引っ越しました。浪人生のときです。
 お袋と一緒に買い物に行きました。「今日は、お刺身にでもしようかねえ」とお袋が言うので、刺身売り場に行きました。そうしたら、刺身が、みんなパックで売っているではないですか!!! 今では、福岡でもそうでしょうが、当時は、刺身を発泡スチロールのトレイにサランラップをかけて買うなど、福岡県人には信じられませんでした。

 お袋と気を取り直して、二人で、烏賊の刺身を見ました。
「・・・・・・・・」

私「お母さん、これ烏賊? なして、烏賊が白いと?」
母「なしてかねえ。これ、本当に烏賊かねえ」
私「かまぼこを、烏賊って、騙してうっとっちゃないと」
母「そげんこつはなかろうけど、白い烏賊は初めてやねえ。ほんとに、かまぼこみたいやけん」

 私たちは、烏賊は透明だということが常識だと思っていました。さっきの鯖にしろ、なんともまあ、ぜいたくだったのですね。安かったけど。その地を出てみないとわからないものです。

 長くなってすみませんでした。今日は、あおり烏賊でしたね。

 寿司ネタの上物として高級品扱いされており、歯切れの良いこりこりした歯ごたえ、甘み、うま味など、どの点をとっても一級品です。いかの王者と言っても過 言ではありません。ヒレが大きく胴全体を覆っていて、広げると卵型をしています。人によってはヒレのことを耳ともいい、それを煽る(あおる)ようにして泳 ぐのでこの名前がついています。
aoriikagazoujpg.JPG

 烏賊くいてえ。

 さあ、明日からまた目標達成管理をしますね。やっぱり目標達成管理はやらないとね。

【昨日の食事】
朝ごはん:ファミリーマートのデミグラスソースライスと野菜ジュース
昼ごはん:津駅のヒレカツサンドとソーセージサンド
夜ごはん:ちゃんぽん

【ルーティン】
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼):○
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞):×
③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える):×
④私は毎朝、定期クライアント先にメールします(用がないときは「何もありませんが」と):○
⑤私は毎日、手紙を1通以上書きます:×
⑥私は毎日、本を5分以上読みます:○
⑦私は毎日、ブログを2個以上書きます:○
⑧私は毎日、仕事の書き出しをチェックします:○
⑨私は毎日、予定の確認と手帳の消しこみをします:○
⑩私は毎晩、三省します:×

【毎月やること】
 士魂商才:8月号が遅れたけどできました。よかった・・・
 手紙 150通以上
 読書 10冊以上
 新規提案 10個以上

【毎週やること】
 週計画・週検証

 今日も出会いがたくさんありました。感謝合掌。

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このページは、宝徳 健が2011年9月 1日 00:06に書いたブログ記事です。

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