このシリーズは右のカテゴリー「日本の正しい歴史」に格納されています。
このシリーズ久しぶりですね。
東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではなかったという、至極当たり前のことを証明しています。
さあ、いよいよ、開戦前の1941年(昭和十六年)十二月五日の御前会議の真実が明らかになります。東條英機宣誓供述書では、百十五となります。
1941年(昭和十六年)十一月五日の御前会議に於いては、戦争の準備は進めながらも、辛抱強く対米交渉を続けようとなりました。でも、米国は、ついに悪名高きハル・ノートを突きつけてきました。
その結果を受けて、十二月一日に御前会議が開かれました。
この会議には、政府からも全閣僚が出席しました。まず、登場首相から、対米交渉がついに決裂したこと、この上は、海戦を決定する旨、議題が掲げられました。東郷外相からは、日米交渉のその後の経過について、説明がありました(こういうことがこの宣誓供述書に書かれています)。
ついで、永野軍令部総長は、統帥部を代表して次のような説明をしました。
第一
その後、アメリカ、イギリス、オランダの軍備はますます増強されている。そして蒋介石の重慶軍は、アメリカと英国の支援を受けて交戦能力を保っている。そしてアメリカ、イギリスはもう日本との戦争の準備がかなり進んでいる。
第二
陸海軍はただちに行動に移れる態勢にある。
第三
ソ連に対しては厳重に警戒しているものの、現時点での不安はない
第四
全将兵の士気極めて旺盛である旨
という四点が報告されました。その他の閣僚からもいろいろと報告がありました。
では、次回から、上記四点について解説していきます。
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