誰にでもわかる大東亜戦争の真実

| コメント(0) | トラックバック(0)

 このシリーズは右のカテゴリー「日本の正しい歴史」に格納されています。

 東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではなかったという、至極当たり前のことを証明しています。

 10月号の月刊致知の渡部昇一先生の記事は素晴らしいですね。ダグラス・マッカーサーが米国の議会の中でも最も権威があるとされている、軍事外交委員会で「日本のあの戦争は、自衛戦争だった」と明言しています。それを育鵬社の教科書が掲載したら、文部科学省の役人が検閲で削ったそうです。日本は事実を述べることができない国です。かつて、故中川昭一氏が、「日本も核武装の議論を始めるべきだ」と発言したら、大バッシングを受けました。あのような素晴らしい政治家をマスコミと国民が殺してしまいました。中川氏が生きていれば、今の政治のていたらく、今の自民党の情けなさはないでしょう。国民はまたもや誤った選択をしてしまいました。何が表現の自由だ。日本は不埒なメディアによって、言論統制の国になっています。不埒なメディアの世論操作の国です。

 でも、育鵬社の教科書は素晴らしいみたいですね。少しずつですが、正しいことが語られる世の中になってきました。

 さて、開戦前の1941年(昭和十六年)十二月五日の御前会議の続きです。統帥部から説明のあった四点の解説です。

まず、第一に「アメリカ、イギリス、オランダの軍備はますます増強されている。そして、蒋介石の重慶軍は、アメリカと英国の支援を受けて交戦能力を保っている。そして、アメリカとイギリスはもう戦争の覚悟をしている」ということでした。日本が仕掛けたのではありません。そんなこと、ちょっと勉強すればわかることです。思い込みと事実は違います。勉強しなくてもいいから、事実確認ぐらいはしましょう。

 この時点では、アメリカはまだ戦争に突入したくありません。それはなぜか。当時のアメリカは、今の支那のように、どんどん軍備拡張をしていました。でも、この時点では海軍の四割が大西洋にありました。これを、急に太平洋には展開できません。日本が戦争をするならこの時点しかありません。

 イギリスもどんどん軍備強化をしていました。でも、まあ、このとき、日本に勝てる軍隊はアメリカしかありません。イギリス軍など赤子の手をひねるようなものです。

 イギリス人は「日本人は、おんぶされて育てられたから三半規管が発達していない。近眼が多いから戦闘機で急降下ができない」を本気で思っていました。人種差別ですね。

 それが、開戦後、イギリスが誇る「プリンス・オブ・ウェールズ」を日本が一気に戦闘機で撃沈してしまいます。飛行機に戦艦が沈められた最初の史実です。

 では、次回は、二つ目の統帥部の発言を解説します。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/2839

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2011年9月11日 06:47に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「烏賊物語⑥(9月10日の日誌)」です。

次のブログ記事は「農商工連携」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。