このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
ここしばらくシリーズでお伝えしている葛城古道です。調べれば調べるほどすごいところですね。不思議なことは、まったく行ったことがないのに、私の頭の中に、はっきりとイメージでき始めていることです。自分が葛城古道を歩いている姿もイメージできます。
さて、金剛山麓→高島神社→高天彦神社→一言主神社→神宮の芝とみなさんと一緒にこのブログで歩いてきました。今日は、九品寺です。「くほんじ」と呼びます。
東京にも東急沿線に九品寺があります。私は、このお寺が好きで、東京に住んでいたときは、ひとりでよく散歩したものです。「一人で?」と思われるかもしれませんが、若いとき、神社やお寺にデートに付き合ってくれる女性なんていません(笑)。このお寺の参道にある喫茶店が素敵でした。
さて、葛城古道の九品寺はいかがでしょうか?
この寺は浄土宗の名刹だそうです。。「石仏の寺」の異名があります。奈良時代、聖武天皇の勅により行基が開基ました。本尊の阿弥陀如来像は国重要文化財です。
裏山に、なんと千体の石仏があるそうです。南北朝時代に城主楢原氏が南朝に味方し、北朝と戦ったとき、地元の人々が味方の身代わりとして奉納したもので、そこから身代わり石仏とも呼ばれています。
早く葛城古道を歩きたいな~。まだまだつづきます。
では、拙首です。
夢に見る 葛城の道 皇子たちが 泣き笑いした 葛城の道
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