和歌

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 天武天皇の御製を紹介します。
淑(よ)き人の 良しと吉(よ)く見て 好(よ)しと言いし 芳野(よしの)吉(よ)く見よ 良き人よく見

 「ヨシ」という目出度い語を八回も繰り返されています。皇位継承を巡っての骨肉の争いに終止符を打つように、吉野において六人の皇子に誓約させた際の歌です。

 日本は和歌の文化なのに、戦後私たちはそれを葬り去ってしまいました。私は、和歌をきちんと学んだことはありません。でも、自己流でいいので、一生続けていきます。

 では、拙首です。

みずからは 懸命に日々 生きている つもりでいるが 天は認めず

 ああ、いつになったら、きちんと命を使うことができる人間になれるのだろうか。

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このページは、宝徳 健が2011年10月11日 00:41に書いたブログ記事です。

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