このシリーズは右のカテゴリー「ひとりごと 宝徳 健」に格納されています。
今日は、少し時間を戻して、広州駅からバスに乗った話です。学生時代に親友のYTJと行った支那旅行について書いています。28年前です。
今日は、少し時間を戻して、広州駅からバスに乗った話です。学生時代に親友のYTJと行った支那旅行について書いています。28年前です。
支那のバス(当時)は乗るときにまず、びっくりします。バス停で待っていると、最初は私たち二人なのですが、いざバスが来ると、「えっ? いつこんなに人が集まったの? どこにこれだけの人が隠れていたの?」というぐらい、いつの間にか、バス亭には、黒山の人だかりです。
当然、バスは満員。それと、私たちはその時、運よく座れました。お年寄りが来たので、席を譲ったら、周りのみんながびっくりしているのです。欧米でも支那でも、自分の権利を放棄する奴はバカなんですね。価値観が違います。
さて、降りる段になりました。車掌さんがいました。降り口はふたつ。YTJは、向こうの降り口にいました。私が車掌さんに、1元札を出すと、車掌さんは、手を顔の前で何度も降りました。「えっ?」と思って、「いくらですか?」と日本語で言いました。通じないのはわかっていますが、当時の支那では、大切なことだったのです。日本人であることをしっかりと示さないと、支那人か香港人に扱われてしまって、ものすごくぞんざいな態度で接してきます。
もう一度1元札を出しました。また、手を振って、だめだといいます。ここで私は勘違いをします。
「あ~、さすが社会主義の国。バス賃は要らないんだ」
バスから降りてYTJに「YTJ、さすが社会主義の国やなあ。バス代、いらへんねんなあ」と言いました。YTJが言いました。
「アホか、お前。要らんのやったら、車掌なんかおるかい。5分や!払わへんかったんか。日中友好にひびがはいるで」
元の下の単位が「毛(まお)」、その下が「分(ふぇん)」です。1元が100円ぐらいですから、5分は、日本円にして「5円」です。まさか、5円でバスに乗れるとは思っていませんでした。車掌さんが言っていたのは、「そんな大きな札だと、おつりがない!」という意味だったのです。
支那についてさっそくやったことは、無銭乗車でした(汗)。
支那について、両替をしたお金と、広州駅の写真です。
当然、バスは満員。それと、私たちはその時、運よく座れました。お年寄りが来たので、席を譲ったら、周りのみんながびっくりしているのです。欧米でも支那でも、自分の権利を放棄する奴はバカなんですね。価値観が違います。
さて、降りる段になりました。車掌さんがいました。降り口はふたつ。YTJは、向こうの降り口にいました。私が車掌さんに、1元札を出すと、車掌さんは、手を顔の前で何度も降りました。「えっ?」と思って、「いくらですか?」と日本語で言いました。通じないのはわかっていますが、当時の支那では、大切なことだったのです。日本人であることをしっかりと示さないと、支那人か香港人に扱われてしまって、ものすごくぞんざいな態度で接してきます。
もう一度1元札を出しました。また、手を振って、だめだといいます。ここで私は勘違いをします。
「あ~、さすが社会主義の国。バス賃は要らないんだ」
バスから降りてYTJに「YTJ、さすが社会主義の国やなあ。バス代、いらへんねんなあ」と言いました。YTJが言いました。
「アホか、お前。要らんのやったら、車掌なんかおるかい。5分や!払わへんかったんか。日中友好にひびがはいるで」
元の下の単位が「毛(まお)」、その下が「分(ふぇん)」です。1元が100円ぐらいですから、5分は、日本円にして「5円」です。まさか、5円でバスに乗れるとは思っていませんでした。車掌さんが言っていたのは、「そんな大きな札だと、おつりがない!」という意味だったのです。
支那についてさっそくやったことは、無銭乗車でした(汗)。
支那について、両替をしたお金と、広州駅の写真です。
疑惑浮上!
息子の写真、使うなっ!(笑・笑・笑)
ORKさん、メール感謝します。そうなんです・・・。誰か違う人間の写真だろうと、何人もの人に言われます・・・。本人なのに・・・。面影ない・・・。
すみません(なんで謝るねん:笑)。