支那紀行

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 長沙から西安には、またも恐怖の飛行機で行きました。
 西安について、どうやって行ったかは覚えていませんが、街中まで行きました。途中、バスルートマップを手に入れ、宿を探すことにしました。人民大厦(れんみんたーしゃー)がいいだろうと二人の意見が一致しました。
 
 バスルートマップを頼りに、街中をうろうろしながら、探していると、小さな男の子を連れた、お母さんが、どこに行くんだと聞いてきました。この辺は、支那の庶民はすごいですね。田舎に行けばいくほど、親切です。日本人が見習うべきところです。一人がそういう風に訪ねてくると、周りが10人ぐらいのひとだかりになります。私たちの洋服も珍しいのか、引っ張ったり触ったりしてきます。

 親子連れに、地図で
人民大厦の場所を探すと、頷いて、連れて行ってやるというしぐさです。もちろん、言葉は通じません。

 さて、この後、意外な事件が起きます。つづく。

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このページは、宝徳 健が2011年11月25日 18:16に書いたブログ記事です。

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