たこ焼きの思い出（12月13日の日誌）

　私が小さいとき、家には、風呂がありませんでした。二日に一度ぐらい銭湯に行っていました。風呂から上がると大人の人が、フルーツ牛乳やらいろいろなものをおいしそうに飲んでいました。私の家は貧しかったので、そういうものを買ってもらったことがありませんでした。

　家に帰ってから一度「フルーツ牛乳を飲みたいなあ」と母に言ったら「人をうらやんではいけません。自分と誰かを比較することはいけないことです」とたしなめられました。

　銭湯の横に、屋台のたこ焼き屋さんがありました。たまーに（おそらく給料日か何かなのでしょうか）、たこ焼きを買ってくれます。3個5円でした。「1個1円で入れ物が2円なのかなあ」とか、子供らしいことを考えもしましたが、とにかくうれしかった。兄弟が3人でしたから、一人1個。親は食べません。当時の親は、すべて自分は後回しでした。

　時々、親戚の人が来ると50円買います。つまり30個。大きな舟に乗せられたそのたこ焼きを見て、「大人になったら、あれを一人で食べるんだ」と強く思いました。

　当時の日本は、貧しかった。でも、思い出はたくさんあります。落ち葉を集めて焼いた焼き芋。おやつなんかは、すべて母の手作り。25円のチョコクリームパンが自分のお小遣いでは買えなかったけれど、一度食べた時のあのおいしさ。食べることばかりですね（笑）。

　日本はあのころの方が幸せだったかも。

【12月13日の食事】
朝ごはん：野菜ジュース
昼ごはん：天ぷらそばといなりずし
夜ごはん：会食

【ルーティン】　

①私は毎朝、朝のおつとめをします（皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼）：○10/13
②私は毎朝、3つの唱和をします（般若心経、教育勅語、大祓詞）：○12/13
③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします（今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)：×6/13
④私は毎朝、定期クライアント先にメールします：×11/13
⑤私は毎日、手紙を1通以上書きます：×5/13
⑥私は毎日、本を5分以上読みます：○13/13
⑦私は毎日、ブログを2個以上書きます：○11/13
⑧私は毎日、仕事の書き出しをチェックします：○13/13
⑨私は毎日、予定の確認と手帳の消しこみをします：○13/13
⑩私は毎晩、三省します：○13/13
⑪私は毎日、和歌を一首以上詠みます：○11/13
⑪私は毎朝、仕事の夢を声を出して読みます：×8/13
（114/144　79.2％）

【毎月やること】

　手紙　150通以上　51
　読書　10冊以上　4冊
　新規提案　10個以上　6
　新ビジネスモデルづくり10個以上　1
　士魂商才：12月号
　※一日出かける日は、を１つ、半日出かける日は、2つ、一日事務所にいる日は3つ以上の未決懸案事項をやります。：2個です。

【毎週やること】
　次週計画・今週検証（毎週木曜日近辺にやります）　
12月1日：○、12月8日：○

【期日目標をふたつ】
年内に、「活学講座　安岡正篤著　致知出版社」を10回読みます。
年内に、「誰にでも仕える民事信託」を10回読みます。 　

いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ