和歌

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 素人の私が正岡子規の「歌よみに与ふる書」の現代語訳に挑戦するというとんでもないことをやっています(笑)。でも、和歌を学ぶときには避けて通れない書です。つづきです。
「楫取魚彦(かとりなひこ)は万葉をまねした歌をたくさんよんだけど、これといったできばえのものはほとんどない。古い調子を真似ただけではないかと疑いたくもなる。近来、自分の知る歌よみ人には、歌を読むのではなく、古い調子を真似ただけの人が多くいる。これをみれば、昔の歌よみの歌は、今の歌よみではない人の歌よりも、遥かに劣っている。さらに、今の歌よみの歌は、昔の歌よみの歌よりもさらに劣っている。これはどうしたものか」 つづく

 拙首です。

あと少し つなげられない たすきにも 感謝と拍手が 心をつなぐ

 あんなただ走るだけの競技が、なぜ、これほど人の心を打つのでしょう。箱根駅伝の人気が年々高まる理由がわかります。東洋大学おめでとう。駒澤大学の記録も普通なら優勝していてもおかしくない。東海大学の転倒した選手、お疲れ様でした。たすきがつながってよかったね。本当は2~3秒ほど遅れたんだけど、大会本部も粋な計らいです。さすが日本人。惻隠の情という武士道の世界ですね。

 日本は本当にすばらしい。

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このページは、宝徳 健が2012年1月 4日 08:12に書いたブログ記事です。

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