和歌

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 正岡子規の「歌よみに与ふる書」を現代語訳しながら紹介しています。

 今日から第二章の「再び歌よみに与ふる書」です。
「紀貫之は下手な歌よみである。「古今集は」くだらない和歌集である。その貫之や古今集を崇拝する人間はまことに気の知れないことである。実は、かくいう自分自身も数年前までは古今集の崇拝者の一人であった。だから今日の世人が古今集を崇拝するのもわかる。崇拝しているときは、誠に歌というものは優美にて古今集は特にそのぬきんでたる存在だとも思ったが、三年の恋が一気に冷めてみれば、あんな意気地のない女に今までばかにされていたかと思って、悔しくて腹がたってきたものである」つづく

 けちょんけちょんですね(笑)

 では、拙首です。

さあ前に 頭で思へど 常からの 習ひに勝てぬ 己うらめし

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このページは、宝徳 健が2012年1月 6日 06:00に書いたブログ記事です。

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