子供は漢字が大好き(2月23日の日誌)

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 この日誌は右のカテゴリー「ひよこクラブ」と「国語の問題」に格納されています。

 私たち東洋人は、アングロサクソンのように表音文字ではなく、形象文字を持っています。もっとも、朝鮮人はそれを捨て去り、ハングルという表音文字を使ってしまいましたが。形象、つまり、描写・絵画から発達したものに音を加えて、形声文字にし、それらに基づいて、表音にしていくという、非常に情緒あふれる言語です。特に日本人は、この情緒にあふれています。だから、戦いを好まない民族になりました。
 たとえば、私たち日本人がもっとも大切にする「太陽」を現す「日」という字があります。「日」は明らかに古代人が太陽を写し取った絵画的形象文字です。

 「日」が地平線に現れると「旦」になります。元旦を大切にする日本人は素敵ですね。

 「日」が昇って木の間に上ったときが「木」と「日」を組み合わせて「東」となります。それより上に上ると「杲(あきら)」です。これが木下はるか西のほうに沈むと「杳(くらい)」。草原のほうに沈むと「莫(なし)」つまり、日暮れです。だから、日という形象も字がひとつ動くと、日の移動によって、一連の文字がたくさんかけます。「SUN」という単純な表音文字ではないのです。だから情緒がある。

 えっ? じゃあ、支那も情緒があるのかって? 昔々だけです。その後は、支那人は、日本人が言葉を作るのを待っています。

 まあ、それはいいとして、こういう内容で、子供に漢字教育をすると、「拒否する頭」を持たない子供は、驚くほど漢字を吸収し、非常に情緒豊かな人間に育ちます。子供は漢字が大好きなのです。

 だから、古事記などで、日本の歴史を教え、国家を誇りを教え、そして、古典を勉強することで漢字を教えて、情緒豊かな人間形成を早くからする必要があるのです。小学校から英語を教えたら日本人ではなくなってしまいます。戦後の過った教育を再構築しましょう。せめて家庭で。

【一昨日の答え】 カタカナを感じに書き直しなさい
①アツモノ(羹)に懲りてナマス(膾)を吹く
②ソウカイ(滄海)変じて桑田となる(世の中の変化の激しいこと。滄海(青海原)が変じて桑畑となるの意から言う。
③創業は易くシュセイ(守成)が難し(貞観政要の有名な言葉ですね)
④カギュウ(蝸牛)角上の争い(これは今月号の士魂商才で紹介しましょう)
⑤カッパ(河童)の川流れ

【今日の問題】
①ロウバの智
②カデンに履(くつ)を納れず
③キタイに瀕する
④ワれ鍋に綴じ蓋

【2月23日の食事】

朝ごはん:エビカツサンド、コーヒー
昼ごはん:ありあわせ
夜ごはん:ジンギスカン

【ルーティン】 合計15項目 
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼):○16/23
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞):○17/23

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える):×9/23
④私は毎朝、定期クライアント先にメールします:○22/23
⑤私は毎日、手紙を1通以上書きます:○6/23
⑥私は毎日、本を5分以上読みます:○23/23
⑦私は毎日、ブログを2個以上書きます:○23/23
⑧私は毎日、仕事の書き出しをチェックします:○23/23
⑨私は毎日、予定の確認と手帳の消しこみをします:○23/23
⑩私は毎晩、三省します:○23/23
⑪私は毎日、和歌を一首以上詠みます:○23/23
⑫私は毎朝、仕事の夢を声を出して読みます:○19/23
⑬私は毎日、五年間の夢を読みます:×18/23
⑭私は毎日、一年間の夢を読みます:×17/23
⑮私は毎朝、24年度の事業計画に目を通します:×7/23
(267/345 77.4%) 

【毎月やること】
 手紙 150通以上 19
 読書 10冊以上 9冊
 新規提案 10個以上 6
 新ビジネスモデルづくり5個以上 3
 士魂商才2月号
 ※一日出かける日は、を1つ、半日出かける日は、2つ、一日事務所にいる日は3つ以上の未決懸案事項をやります。3個です。

【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
2月4日:○、2月11日:○、2月19日:○

【期日目標】 
3月中に、「活学講座 安岡正篤著 致知出版社」をもう10回読みます。:今4回目
3月中に、「誰にでも仕える民事信託」のケーススタディ問題を完成させます。
3月中に、ファシリティマネジメントの予想問題を作ります。:まだ未着手
3月中に、農商工連携e-ラーニング「農業(80分)」「林業(80分)」「漁業(80分)」完全把握学習

【行動規範】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿さかげんを常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ

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このページは、宝徳 健が2012年2月24日 02:57に書いたブログ記事です。

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