書くのを忘れていましたね。弊社月刊誌「士魂商才」ももう四十九号になりました。巻頭言を紹介します。
第四十九号:久敬】
いつもお世話になっております。「士魂商才(しこんしょうさい)」の第四十九号です。第四十九号のタイトルは「久敬」とさせていただきました。「きゅうけい」とお読みください。
論語に「晏平仲善く人と交はる。久しうして人之を敬す」とあります。晏平仲(あんぺいちゅう)というのは、支那春秋時代の斉の名宰相です。
短い言葉ですが、なんと重みのある言葉でしょうか。晏平仲は、交際が続けば続くほど尊敬されるという意味です。人間は、人と付き合っていると、どうしても、お互いにマネジメントミスをしてしまい、相手の心の中にある自分の預金残高がどんどん減ってきます。その結果、飽きるか、見透かし・見透かされるか、どうでもよい関係になるか・・・。つまり、付き合えば付き合うほど、尊敬されるという「久敬」がいかに難しくなるかがわかります。
だから、人間は、「心がけ」「心境」「真実」などという徳性を長いこと(久しく)磨錬することが大切だと、安岡正篤先生も、名著「活学講座」の中でおっしゃっています。つまり、いつもよい習慣を積んでいくことです。この徳性というものを忘れて、主義とかイデオロギーを振り廻しても何にもならないとも、安岡先生は述べられています。
こういう言葉に触れるたびに、「いったい自分は何をやっているんだ」「自分は自分以外の人間の役に立つ生き方をしているのだろうか」「今、もし自分がいなくても、誰も困らないのではないか」等の疑問が強く心の中に沸いてきます。孔子が五十歳で知ったという「天命」を私はいったいいつ知ることができるのでしょうか。
今年も、大いにもがき、大いに自問自答しながら生きていきます。
吾、未だ潜龍なり
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうかよろしくお願い申し上げます。
今月号もお楽しみください。
感謝合掌
平成二十四年一月吉日
株式会社 経営戦略室
代表取締役 宝徳 健
【2月3日の食事】朝ごはん:野菜ジュース
昼ごはん:おにぎり弁当
夜ごはん:焼肉すこし
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼):×2/4
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞):○3/4
③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える):×1/4
④私は毎朝、定期クライアント先にメールします:○4/4
⑤私は毎日、手紙を1通以上書きます:○3/4
⑥私は毎日、本を5分以上読みます:○4/4
⑦私は毎日、ブログを2個以上書きます:○3/4
⑧私は毎日、仕事の書き出しをチェックします:○4/4
⑨私は毎日、予定の確認と手帳の消しこみをします:○4/4
⑩私は毎晩、三省します:○4/4
⑪私は毎日、和歌を一首以上詠みます:○4/4
⑫私は毎朝、仕事の夢を声を出して読みます:○3/4
⑬私は毎日、五年間の夢を読みます:○3/4
⑭私は毎日、一年間の夢を読みます:○3/4
⑮私は毎朝、24年度の事業計画に目を通します:×3/4
(46/60 76.7%)
手紙 150通以上 18
読書 10冊以上 3冊
新規提案 10個以上 2
新ビジネスモデルづくり5個以上 1
士魂商才:1月号:作りました。月曜日に発送します。
※一日出かける日は、を1つ、半日出かける日は、2つ、一日事務所にいる日は3つ以上の未決懸案事項をやります。4個です。
【毎週やること】
次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります)
2月4日:○
【期日目標】 ぜんぜんだめ。できるまでやります。
1月中に、「活学講座 安岡正篤著 致知出版社」をもう10回読みます。:今4回目
1月中に、「誰にでも仕える民事信託」のケーススタディ問題を完成させます。:あと少し
1月中に、ファシリティマネジメントの予想問題を作ります。:まだ未着手
1月中に、農商工連携e-ラーニング「農業(80分)」「林業(80分)」「漁業(80分)」完全把握学習
【行動規範】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿さかげんを常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ
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