未来日本昔話（朝鮮半島の真実　その9）

ま「ふ～、食べた食べた。おばあちゃん、ごちそうさま。やっぱり黒豚のとんかつはおいししね～。脂身までがジューシー」
お「まあ、この子ったら」

ま「ところで、おばあちゃん、話の続きをするね」
お「はいはい、おばあちゃんは、片付け物をしながら聞いているから話しておくれ」

ま「南に落ち延びた韓国政府と韓国軍のところに、東京からマッカーサーがやってくるんだ。マッカーサーは米軍の派兵を韓国軍に約束したけど、その日のうちに東京に帰ったんだ。そして、米国政府に二個師団の投入を打診するんだけど、トルーマン（大統領）は、許可しなかったんだ。でも、マッカーサーは、食い下がって、なんとか一個師団の派兵を許可されたんだ。でも、米軍は、総崩れになって、大敗したんだ。トルーマンは国連安保理にはかり、多国籍軍を編成して朝鮮半島に送り込んだんだけど、これまた、大敗してしまうんだ」

お「そうだね」

ま「李承晩も、南へ南へと逃げたんだ。このとき、李承晩は、武器を持たない韓国国民を、一方的に共産党関係者と決め付けて、二十万人以上虐殺したんだよ！」
お「ひどい話だねえ」

ま「北朝鮮も、朝鮮半島全土で、韓国民数十万を大量に虐殺したんだ。北の金日成、南の李承晩は、互いに武器を持たない一般市民を虐殺しあっていたんだ。そして、この虐殺から逃れて、ボートピープルとなって大挙日本に逃げてたのが、その後の在日朝鮮人だったんだ。でも、この真実を当時の日本人は、何も知らなかった」

お「正しい歴史を把握しなかったから、国がつぶれたんだね」
ま「そうだよ。日本は朝鮮を過去、助けに助けたのに、あんな言われ方して、それを正そうともしなかったから国がつぶれたんだ。」

お「それで、朝鮮半島の戦争はその後どうなったんだい？」
ま「うん、その朝鮮半島の危機をすくったのは、なんと、過去の日本軍だったのさ」

お「へ～、さっ、まさる、お風呂に入っておいで。その話は、お風呂からあがったら聞くね」
ま「うん、じゃあ入ってくるね」