和歌

| コメント(0) | トラックバック(0)
 このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。

 正岡子規の「歌よみに与ふる書」を現代語訳しています。第六章にあたる「六(む)たび歌よみに与ふる書」の続きです。
「詩歌に限らずすべての文学が感情に基づくとすることは、古今東西間違いのないことであろう。もし感情を基本とせず、理屈を基本としたらそれは、歌にも文学にもあってはならないことだ。だから、ことさらに皇国の歌などというのは、例のおろかな歌よりも、何も知らない歌よみの言い方である。「いずれの世にいずれの人が理屈を詠んでいては、歌にあらずと決まっている」と(読者が)言ったのは、驚きを隠せない。理屈が文学にあらずとは、古今の人、東西の人、ことごとく一致している世の中の常識である。もし、理屈が文学という人があれば、それは、日本の歌よみぐらいだろう」

 では、拙首です。

気持ち持ち 気持ちつながり お互いに つながるために 己何する

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/3290

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2012年2月 8日 05:40に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「誰にでもわかる大東亜戦争の真実」です。

次のブログ記事は「NHKの相変わらずの愚①(2月7日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。