不安との付き合い方

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 【自分の思考や感情を抑えるために心配する】の続きです。
 感情的にならないようにし、その代わり不安に陥る二番目の理由は、「自分の感情に対して否定的な考え方を持っている」ことです。心配性の人は、自分の不安な気持ちを他人は認めてくれない、わかってくれない、と思っています。

 心配性の人は、次のように思い込んでいます。

☆自分の気持ちを受け入れることができない
☆誰も自分の気持ちをわかってくれない
☆自分の感情が理解できない
☆自分の物事の感じ方が恥ずかしい
☆感情的になったら、自制できくなるだろう
☆感情的になったら、いつまでも引きずるだろう
☆自分のものの感じ方を確実に知っていなければならない。複雑な感情などもってのほか。

 そうして、不安を利用して、自分の不快な感情を抑えているのです。
 次回は、三番目の理由です。

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このページは、宝徳 健が2012年2月11日 06:47に書いたブログ記事です。

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