和歌

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 正岡子規の「歌よみに与ふる書」を現代語訳しています。「六(む)たび歌よみに与ふる書」の続きです。
「なお、このたび新聞の余白を借りることができたことを機会に、思うことをそこで述べたが、それだけにては、私の考え方はわからないと思う。私の愚作でも連ねてご批評していただければいいとおもうけれど、あるいは先輩諸氏の怒りに触れて差し止められることがあるのではないかと心配しているぐらいである。心配、恐懼、喜悦、感慨、希望などに悩まされて、従来の病気持ちがますます神経が過敏になり、日ごろの睡眠に不足が生じてしまうかもしれない。愚とも狂ともお笑い下され」

 では、拙首です。

わが君の 病の報に 触れて吾 涙あふるる ご快癒願ふ

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このページは、宝徳 健が2012年2月14日 05:06に書いたブログ記事です。

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