不安との付き合い方

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  さて、今日からまた面白いですよ~。「不安に対する最悪な対応」の続きです。
【そんなことは忘れろ】
 この言葉も心配性の人にはタブーです。もし、心配性の人に、「そんなことは忘れろ」と言って、気分転換に無理やり散歩に誘ったらどうなるか・・・。

 おそらく歩いているうちに「恋人と連絡が取れなくて、困っているかもしれない」「学校の先生から電話があるかもしれない」「宅配便が来るかもしれない」と心配になり暗す。そこで、散歩が終わると、さっさと家に帰り、また心配し続けます。


【とにかく心配するな】
 私は専門のカウンセラーでもセラピストでもありませんが、心配性の人が専門家と話をすると、「専門家」の言うことなので、その言葉は見識に富んだありがたちものに違いないと考えます。この人ならすべて解明してくれて、わずらわしい悩みから永遠に解き放ってくれると思います。そこで、胸をドキドキさせながら、その重要な言葉を一言も聞き漏らすまいとして全神経を集中させます。するとセラピストが言います。「とにかく心配しないでください」。これは心配性の人には最悪なアドバイスです。

 さて、次回は、本当にあった、セラピストと心配性の人の会話を紹介します(笑)。

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このページは、宝徳 健が2012年2月20日 08:32に書いたブログ記事です。

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