和歌

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 正岡子規の「歌よみに与ふる書」を現代語訳しています。「七たび歌よみに与ふる書」の続きです。
「外国の言葉も、用いよ。外国の文学思想も取り入れよいう私の意見について、日本文学を破壊する者という人もあるけれど、それは根本的に誤りである。たとえ漢語の詩をつくっても、洋語の詩を作っても、はたまたサンスクリット語の詩をつくっても、日本人が作ったのなら、日本文学ではないか。唐様に位階も、服装も年号も定め、唐様に冠位をつけたとしても、日本人が組織した政府は日本政府である。英国の軍艦を買い、ドイツの大砲を買い、それで戦に勝っても、それは日本の軍隊の勝ちなのである」

 では、拙首です。

あふたびに 目つき顔つき 体つきが たくましくなる 息子眺める

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このページは、宝徳 健が2012年2月22日 11:00に書いたブログ記事です。

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