広目天(3月11日の日誌)

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 3月4日の日経新聞に掲載された「東大寺法華堂の秘密 中」を見ていきながら、仏像の解説を私なりに加えています。この記事はすばらしい。
 奈良の都の東方にある「東の大寺」である東大寺は、聖武天皇のお寺です。でも、その前史には悲しい出来事があったと日経新聞で紹介されています。記事の内容を紹介します。

 神亀4年(727年)、聖武天皇、光明皇后の間に皇子が生まれました。「基(もとい)親王」です。天皇の喜びはひとしおで、生後1ヶ月の赤児を立太子させたほどでした。ところが翌神亀5年、皇太子は重い病にかかりました。仏法にすがって皇太子の回復を期待した天皇でしたが、そのかいなく、皇太子は薨去(こうきょ)してしまいました。

 聖武天皇は、同年、親王の菩提を弔うために、平城京の東の山中に「山房」を建てさせ、9人の僧侶を住まわせました。この山房が東大寺の前身寺院である、金鐘山房(こんしゅさんぼう)(金鐘寺)だとする意見があります。

 また、平安後期に編纂された「東大寺要録」には、天平5年(733年)に聖武天皇が良弁のために羂索(けんさく)院を創建したとの記述があります。金鐘寺の名前があり、後に金光明寺と改号したとなっています。良弁僧正はそこに不空羂索(ふくうけんさく)観音を安置したと書いてあるそうです。

 さてさて、面白くなってきました。次回に続きます。

 今日は、広目天(こうもくてん)です。四天王は知っていますか?四天王とは、須弥山に住む帝釈天の四人の守護神です。 持国天(じこくてん:東)、増長天(ぞうちょうてん:南)、広目天(こうもくてん:西)、多聞天(たもんてん、別名毘沙門天(びしゃもんてん)仏の教えを多く聞いている、北)

 広目天は、本尊に向かって左後方にだいたい配置されています。革製の甲冑を身にまとった武将風の像がそうです。他の四天王が武器を持っているのに対して、広目天は、武器は持たず、右手に筆、左手に巻物 (巻子) を持ちます。この東大寺戒壇院の四天王像では、広目天は目を細め、厳しく眉根を寄せ、 遙かなる草原の彼方の遠方を窺うかのように凝視しています。広目天は梵語では 「ビルバクシャ」。 直訳すると 「通常ならざる目を持つ者」 となります。その意味は千里の遠くをも見通す者とということなのでしょうね。

 こういうの知っているとお寺に行くのが楽しくなりますよ。えっ?寺なんか行かないって?
 行ってくださいよ。歌謡曲覚えたり、くだらないドラマを観るより絶対に楽しいから。

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【3月11日の食事】

朝ごはん:カレーパンと野菜ジュース
昼ごはん:回転寿司
夜ごはん:シューマイ、ご飯、漬物、さばの味噌煮(セブンイレブン)

【ルーティン】 合計15項目 
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼):〇9/11
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞):〇7/11

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える):〇7/11
④私は毎朝、定期クライアント先にメールします:〇6/11
⑤私は毎日、手紙を1通以上書きます:〇6/11
⑥私は毎日、本を5分以上読みます:〇11/11
⑦私は毎日、ブログを2個以上書きます:〇11/11
⑧私は毎日、仕事の書き出しをチェックします:〇11/11
⑨私は毎日、予定の確認と手帳の消しこみをします:〇11/11
⑩私は毎晩、三省します:〇11/11
⑪私は毎日、和歌を一首以上詠みます:〇11/11
⑫私は毎朝、仕事の夢を声を出して読みます:〇11/11
⑬私は毎日、五年間の夢を読みます:〇11/11
⑭私は毎日、一年間の夢を読みます:〇11/11
⑮私は毎朝、24年度の事業計画に目を通します:〇6/11
(140/165 84.8%) 

【3月にやること】
 手紙 150通以上 36
 読書 10冊以上 5冊
 新規提案 50個以上  4
 新ビジネスモデルづくり20個以上 
 士魂商才3月号
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
3月2日:〇 3月10日:〇

【期日目標】 
3月中に、「活学講座 安岡正篤著 致知出版社」をもう10回読みます。:今6回目
3月中に、「誰にでも仕える民事信託」のケーススタディ問題を完成させます。
3月中に、ファシリティマネジメントの予想問題を作ります。:まだ未着手
3月中に、農商工連携e-ラーニング「農業(80分)」「林業(80分)」「漁業(80分)」完全把握学習

【行動規範】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿さかげんを常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にや れ

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このページは、宝徳 健が2012年3月12日 03:41に書いたブログ記事です。

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