このシリーズは右のカテゴリー「和歌」に格納されています。
正岡子規の「歌よみに与ふる書」を現代語訳しています。「八(や)たび歌よみに与ふる書」の続きです。正岡子規の偉大さを感じます。
正岡子規の「歌よみに与ふる書」を現代語訳しています。「八(や)たび歌よみに与ふる書」の続きです。正岡子規の偉大さを感じます。
「和歌は「なり」「けり」「らん」「かな」「けれ」などの助詞を多く使うが、名詞の少ない。この歌(機能紹介した歌)に限って言えば、名詞をきわめて多くつかい「てにをは」は「の」字が3つ、「に」の字が1つである。二個の動詞も現代風に使っている。このような充実した歌は実に少ないのである。新古今和歌集の中には、材料の充実し句法の緊密な、少しこの歌に似たものもあるけれど、ほとんどがそうではない。万葉の歌はなかなかよい。実朝の歌は、この万葉に似たものと、破天荒な歌と療法あり、その力量は常人が測ることなどできない」
では、拙首です。
日の光が まぶしいほどに 小窓から 部屋に差し込む 弥生の朝の
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