東大寺法華堂の秘密(3月10日の日誌)

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 今日は東北の大震災から1年目の日。お亡くなりになられた方々に改めて心からご冥福をお祈りするとともに、この1年間、艱難を乗り越えて、たくましく過ごされた東北地方の方々に、敬意を表します。

 3月4日の日経新聞の記事「東大寺法華堂の秘密 中」の続きです。推理小説を読むより面白いですね。

 あ~「東大寺法華堂の秘密 上」「下」も読みたいな~。日経を普段読んでいないばちがあたった。そうだ、日経に後輩がいるから頼んでみよう。でも、あいつ、メールを送っても返ってこないからなあ。
 ある著名な人は、日光・月光菩薩を客仏と前置きした上で、こう言います。

「この像を、もともと本尊に随侍する脇侍だと主張した人もいるが、多くの人はこの考えには否定的で、材も本尊の乾漆とは異なって塑であり、像高もはるかに小さい。それよりも何よりも作風が全く異なり、表出する感情が完全に異質である。おそらく後世、同じ東大寺の他の堂より移坐されたものだろう」

 また、日光・月光菩薩の名は、江戸時代以前の文献には見えないといい、本来は、仏教では守護神とされたインドの最高神、梵天、帝釈天の像ではないかとみなされている。

 でも、今回の奥健夫氏の論文では、こうなっています(前回のつづき)。

「法華堂は建立当初、不空羂索(ふくうけんさく)観音像とは別の本尊を安置していたが、のち(かなり早い時期であろう)に当初の本尊に替えて他所より光背・台座付の不空羂索(ふくうけんさく)観音像を迎え、その際に二重基壇を持つ八角宝殿を設置し、そこに収まるように光背の基部を撤去して光背位置を引き下げ、基壇下段には六軀の塑像を安置した」

としています。その後、今回の調査で本尊の後ろ側に背を向けて立つ執金剛神像(昨日紹介した仏像)の厨子を撤去した時に、やはり下段上に似たような痕跡が発見された。その結果、先の6体に執金剛神像を加えた7対の塑像が、本草である不空羂索(ふくうけんさく)観音像の周囲に同じ高さで侍立していたことがほぼ明らかになったそうです。

 すばらしい功績ですね。破壊が大好きな支那や朝鮮ではあり得ない話です。

 すぐにでも東大寺に飛んで行きたい。

【3月10日の食事】

朝ごはん:アンパンと野菜ジュース
昼ごはん:シューマイとコロッケとフランクフルトとご飯といかなご
夜ごはん:カレーと野菜サラダ

【ルーティン】 合計15項目 
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼):〇8/10
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞):〇6/10

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える):〇6/10
④私は毎朝、定期クライアント先にメールします:×5/10
⑤私は毎日、手紙を1通以上書きます:×5/10
⑥私は毎日、本を5分以上読みます:〇10/10
⑦私は毎日、ブログを2個以上書きます:〇10/10
⑧私は毎日、仕事の書き出しをチェックします:〇10/10
⑨私は毎日、予定の確認と手帳の消しこみをします:〇10/10
⑩私は毎晩、三省します:〇10/10
⑪私は毎日、和歌を一首以上詠みます:〇10/10
⑫私は毎朝、仕事の夢を声を出して読みます:〇10/10
⑬私は毎日、五年間の夢を読みます:〇10/10
⑭私は毎日、一年間の夢を読みます:〇10/10
⑮私は毎朝、24年度の事業計画に目を通します:〇5/10
(125/150 83.3%) 

【3月にやること】
 手紙 150通以上 35
 読書 10冊以上 4冊
 新規提案 50個以上  2
 新ビジネスモデルづくり20個以上 
 士魂商才3月号
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
3月2日:〇 3月10日:〇

【期日目標】 
3月中に、「活学講座 安岡正篤著 致知出版社」をもう10回読みます。:今6回目
3月中に、「誰にでも仕える民事信託」のケーススタディ問題を完成させます。
3月中に、ファシリティマネジメントの予想問題を作ります。:まだ未着手
3月中に、農商工連携e-ラーニング「農業(80分)」「林業(80分)」「漁業(80分)」完全把握学習

【行動規範】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿さかげんを常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にや れ

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このページは、宝徳 健が2012年3月11日 04:24に書いたブログ記事です。

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