芋粥(4月10日の日誌)

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 芥川龍之介は、読みはじめたらとまりません。今日は「芋粥」を紹介します。
 周りのみんなから、ちょっと馬鹿にされている侍がいました。宴会の席で、その侍が、「芋粥を一度でいいから飽きるまで食べてみたいものだ」と言います。すると、別の侍が、〇月〇日の朝、待ち合わせをしようと言います。
 
 待ち合わせの時刻に待ち合わせ場所に行ったら、馬で遠出をしようということになりました。その別の侍の領地は、福井県の敦賀です。なんと、二人は、京都から敦賀まで走って行ったのです。家で待った板野は、別の侍の家来です。家来たちは命ぜられて、山芋をたくさん集めてきます。

 次の朝、大量の芋粥が用意されました。でも、その侍は、別に、芋粥をたくさん食べたくはなかったのです。別の侍の父親にも、「さあ、さあ、遠慮なく食べなされ」とすすめられますが、一杯食べたら、もう吐きそうになります。

 そこにきつねが登場。

 実はこのキツネは、二人が京都から敦賀まで来るときに、ちょっと謎めいたかかわりがあったキツネです(詳しくはお読みください)。

 そのキツネが庭に現れて、芋粥を欲しそうにしているものだから、別の侍の一族郎党は珍しがって、芋粥を、われさきにとキツネに与えようとしました。みんなの注意がそちらに行ったので、ある侍は、芋粥を食べるのを免れたのです。

 それがどうした、と思われると思います。私が書いたらこんなつまらない話でも、芥川龍之介が書くと、ドキドキするような面白い話になるのです。 まあ、わかっちゃいますが、格が違いすぎます(笑)。

【4月10日の食事】

朝ごはん:巻きずし
昼ごはん:サンドイッチ
夜ごはん:お寿司

【ルーティン】 合計15項目 

①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼):〇9/10
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞):〇7/10

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える):〇7/10
④私は毎朝、定期クライアント先にメールします:〇9/10
⑤私は毎日、手紙を1通以上書きます:×3/10
⑥私は毎日、本を5分以上読みます:〇10/10
⑦私は毎日、ブログを2個以上書きます:〇10/10
⑧私は毎日、仕事の書き出しをチェックします:〇10/10
⑨私は毎日、予定の確認と手帳の消しこみをします:〇10/10
⑩私は毎晩、三省します:〇10/10
⑪私は毎日、和歌を一首以上詠みます:〇10/10
⑫私は毎朝、仕事の夢を声を出して読みます:×9/10
⑬私は毎日、五年間の夢を読みます:〇4/10
⑭私は毎日、一年間の夢を読みます:〇4/10
⑮私は毎朝、24年度の事業計画に目を通します:〇10/10
(122/150 81.3%) 

【4月にやること】
 手紙 150通以上  31
 読書 10冊以上 2冊
 新規提案 20社以上  7
 新ビジネスモデルづくり10個以上 5
 士魂商才4月号
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
 4月5日:〇

【期日目標】 
4月中に、「活学講座 安岡正篤著 致知出版社」をもう3回読みます。
4月中に、「誰にでも仕える民事信託」のケーススタディ問題を完成させます。
4月中に、ファシリティマネジメントの予想問題集を一度やります
4月中に、農商工連携e-ラーニング「農業(80分)」「林業(80分)」「漁業(80分)」完全把握学習

【行動規範】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ  

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このページは、宝徳 健が2012年4月11日 11:20に書いたブログ記事です。

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