水引

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 シリーズで、元結と水引を学んでいます。
 慶事には、鶴や松などの華やかな水引細工が祝儀袋に施されます。水引細工自体は金沢や富山などの北陸から新潟にかけて盛んで、この地方では嫁入り修行のひとつに水引細工を習うことも行われていました。

 そして、祝儀袋に結ぶ水引の細工と言えば、長野県飯田市が産地として知られています。飯田は、元々は髪を結う元結の産地で、これを基盤にして水引細工が興り、その生産は農家の手内職に支えられています。



 きれいでしょ~う? まるで芸術作品ですね。

 祝儀包みの水引で最も大切なことは、包みをこれで結ぶということです。「つつみ」と「むすぶ」という日本の文化です。品物に応じた結びの方法があるそうです。なんと日本人は「むすぶ」を作法として様式化してしまったのです。素敵な国ですね。 つづく

 拙首です。

白赤黒 金銀黄色と 水引が むすぶ願いを むすぶ心根

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このページは、宝徳 健が2012年4月10日 15:10に書いたブログ記事です。

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