この日誌は右のカテゴリー「ひよこクラブ」に格納されています。そうだ、明日、ざこばの朝市だ。行きます。楽しみです。
支那古典にある、人の性格、性情を験(ため)すための六つの方法の最終回です。今までのものもすべて載せます。
【記事に入る前にユーモアを磨くための川柳を】
ユーモアは 焦るとなんと ノーモアに
なんていう、くだらない川柳だ・・・。
支那古典にある、人の性格、性情を験(ため)すための六つの方法の最終回です。今までのものもすべて載せます。
【記事に入る前にユーモアを磨くための川柳を】
ユーモアは 焦るとなんと ノーモアに
なんていう、くだらない川柳だ・・・。
「之を喜ばしめて以て其の守を験す」
本人を嬉しがられて、その人間にどれだけの守りがあるか、ということを験(ため)すということです。人間は、嬉しくなると、相好をくずして、めろめろになります。こういう人間は当てになりません。
大企業、大組織にいるとそうですね。人間としては以前とまったく変わっていないのに、ちょっとばかり地位が上がると、自分自身を誤解する人がたくさんいま す。そういう人は、自分に苦言を呈してくれる部下を排除したがり、甘言を好みます。相田みつをさんの言葉にもあります「おだてられて、いい気になって、悪 口言われて、腹立つ私」。 そして、どうでもいい価値観にこだわり、会社という組織を蝕んでいきます。 まあ、人間は褒められて悪い気はしませんが、人の 上に立ったら注意しましょう。企業における地位など、一歩外に出ると何の価値もありません。ただの親父です。
「之を楽しましめて以てその僻を験す」
前回は喜ぶでした。今回は楽しむです。喜ぶは、本能的、情欲的です。楽しむのはそれに理性が加わります。人間は、楽しむとどうしても僻する。つまり偏りま す。碁が好きだと碁に偏り、酒が好きだと酒に偏ります(う~)。書画が好きだと書画に偏ります。いろんなことに目がいかずに、ひとつのことに偏るかどうか を験せということです。たまりませんね(笑)。
「之を怒らしめて以てその節を験す」
怒りは感情の爆発ですから、どうしても締め くくりをふっとばします。すなわち怒りに乗じて節を失います。どんなに怒っても、締めるところは、締める必要があります。抑えるところは抑える必要があり ます。これが節です。私自身、怒って、結果がよくなったことなどひとつもありません。
振り上げたこぶしをおろせずに、周りのみんなを不幸にしてしまう人がいます。特に、その要素を満たしていないのに、大組織で一定の地位に着いた人。
「之を懼(おそ)れしめて以て其の持(じ)を験す」
恐れるとどうしても、何かにすがりつきたくなります。今はあまり使わなくなった表現ですが、子供の頃「腰が抜けた」という言葉を聞いて、いったい、どうい う状態の事を言うのだろうかと不思議に思った記憶があります。その腰が抜けた状態のことですね。企業でいうと、男でいうと、一本立ちができない状態です。 いくら恐れても毅然として独立性を失わない姿が男です。経営者に最も望まれる姿ですね。経営をしていたら失敗もあるでしょう。思わぬ出来ごともあるでしょ う。そういうときに、腰が抜けないようにしましょう。
「之を哀しましめて以て其の人を験す」
人というのは、その人の全体的な反応、つまり、人柄なのだそうです。悲しみと言うものは、その人間の人柄をそのまま出すものです。
「之を苦しましめて以て其の志を験す」
苦しみと言うものは、相手から圧迫を蒙ります。つまり、いじめられることです。人間は、苦しいことにぶつかるとすぐにへこたれます。このへこたれ具合を見れば人間を験せるということです。高い志を抱くほど、千辛万苦(せんしんばんく)といって、必ず神様が、その志の高さに応じた、ものすごい宿題をくれます。それと戦って、排除し、自分の理想・自分の欲望を遂行していきます。苦しみに耐えて、自分の理想を追求していく人が信じられる人なのでしょうね。
わかっちゃいるけど・・・。苦しいなあ・・・。苦しいから、もう志を持たないようにしようかとも考えないこともありませんが、そんなことをしたら、人間じゃなくなってしまいます。
六験をもう一度振り返ります。「喜ばして、楽しませて、怒らせて、恐れさせて、悲しませて、苦しませてみて、その人となりを験し観る」ということです。これは、決して他人を観ることではありませんね。自分自身でそういうことができるようにならないと、決して天命は得られないということなのですね。また、こういう状態の時の自分自身に気をつけろということ。やはり、昔の日本のように、こういうことを、幼いことから教育し、立派な死生観を身に着けることが大切です。昔の日本とは、なんというすごい国だったのでしょうか。二千六百七十二年の素晴らしさを、戦後の立った六十数年で、私たち、今の日本人がめちゃくちゃにしてしまいました。
【5月26日の食事】
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇15/18
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)×13/18
手紙 150通以上 56
読書 10冊以上 9冊
新規提案 20社以上 13
新ビジネスモデルづくり10個以上 3
士魂商才5月号
【毎週やること】
次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります)
5月6日:〇、5月10日:〇、5月19日:〇、5月26日:〇
【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ
本人を嬉しがられて、その人間にどれだけの守りがあるか、ということを験(ため)すということです。人間は、嬉しくなると、相好をくずして、めろめろになります。こういう人間は当てになりません。
大企業、大組織にいるとそうですね。人間としては以前とまったく変わっていないのに、ちょっとばかり地位が上がると、自分自身を誤解する人がたくさんいま す。そういう人は、自分に苦言を呈してくれる部下を排除したがり、甘言を好みます。相田みつをさんの言葉にもあります「おだてられて、いい気になって、悪 口言われて、腹立つ私」。 そして、どうでもいい価値観にこだわり、会社という組織を蝕んでいきます。 まあ、人間は褒められて悪い気はしませんが、人の 上に立ったら注意しましょう。企業における地位など、一歩外に出ると何の価値もありません。ただの親父です。
「之を楽しましめて以てその僻を験す」
前回は喜ぶでした。今回は楽しむです。喜ぶは、本能的、情欲的です。楽しむのはそれに理性が加わります。人間は、楽しむとどうしても僻する。つまり偏りま す。碁が好きだと碁に偏り、酒が好きだと酒に偏ります(う~)。書画が好きだと書画に偏ります。いろんなことに目がいかずに、ひとつのことに偏るかどうか を験せということです。たまりませんね(笑)。
「之を怒らしめて以てその節を験す」
怒りは感情の爆発ですから、どうしても締め くくりをふっとばします。すなわち怒りに乗じて節を失います。どんなに怒っても、締めるところは、締める必要があります。抑えるところは抑える必要があり ます。これが節です。私自身、怒って、結果がよくなったことなどひとつもありません。
振り上げたこぶしをおろせずに、周りのみんなを不幸にしてしまう人がいます。特に、その要素を満たしていないのに、大組織で一定の地位に着いた人。
「之を懼(おそ)れしめて以て其の持(じ)を験す」
恐れるとどうしても、何かにすがりつきたくなります。今はあまり使わなくなった表現ですが、子供の頃「腰が抜けた」という言葉を聞いて、いったい、どうい う状態の事を言うのだろうかと不思議に思った記憶があります。その腰が抜けた状態のことですね。企業でいうと、男でいうと、一本立ちができない状態です。 いくら恐れても毅然として独立性を失わない姿が男です。経営者に最も望まれる姿ですね。経営をしていたら失敗もあるでしょう。思わぬ出来ごともあるでしょ う。そういうときに、腰が抜けないようにしましょう。
「之を哀しましめて以て其の人を験す」
人というのは、その人の全体的な反応、つまり、人柄なのだそうです。悲しみと言うものは、その人間の人柄をそのまま出すものです。
「之を苦しましめて以て其の志を験す」
苦しみと言うものは、相手から圧迫を蒙ります。つまり、いじめられることです。人間は、苦しいことにぶつかるとすぐにへこたれます。このへこたれ具合を見れば人間を験せるということです。高い志を抱くほど、千辛万苦(せんしんばんく)といって、必ず神様が、その志の高さに応じた、ものすごい宿題をくれます。それと戦って、排除し、自分の理想・自分の欲望を遂行していきます。苦しみに耐えて、自分の理想を追求していく人が信じられる人なのでしょうね。
わかっちゃいるけど・・・。苦しいなあ・・・。苦しいから、もう志を持たないようにしようかとも考えないこともありませんが、そんなことをしたら、人間じゃなくなってしまいます。
六験をもう一度振り返ります。「喜ばして、楽しませて、怒らせて、恐れさせて、悲しませて、苦しませてみて、その人となりを験し観る」ということです。これは、決して他人を観ることではありませんね。自分自身でそういうことができるようにならないと、決して天命は得られないということなのですね。また、こういう状態の時の自分自身に気をつけろということ。やはり、昔の日本のように、こういうことを、幼いことから教育し、立派な死生観を身に着けることが大切です。昔の日本とは、なんというすごい国だったのでしょうか。二千六百七十二年の素晴らしさを、戦後の立った六十数年で、私たち、今の日本人がめちゃくちゃにしてしまいました。
【5月26日の食事】
朝ごはん:サンドイッチ一個
昼ごはんコンビニの冷凍スパゲッティと冷凍たこ焼き。
夜ごはん:納豆、ホウレンソウ、野菜の煮たの、きんぴらごぼう、味噌汁、ごはん
【ルーティン】 まだリハビリ中です。
<自己の成長>①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇15/18
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)×13/18
③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)×11/18
<仕事の実現>
④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇12/18
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇15/18
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇17/18
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます×17/18
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします×9/17
(123/166 74.1%)
手紙 150通以上 56
読書 10冊以上 9冊
新規提案 20社以上 13
新ビジネスモデルづくり10個以上 3
士魂商才5月号
【毎週やること】
次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります)
5月6日:〇、5月10日:〇、5月19日:〇、5月26日:〇
【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ
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