しおり

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 Wさんから栞(しおり)をいただきました。
 栞、切手、風呂敷・・・。いいですね~。

 栞は、「しおる(枝折)」の連用形の名詞化です。山道などで、目じるしのために木の枝を折って道しるべとすること、また、草を結び、紙を結び付けるなどして道しるべとすること。こういうことから「しおり」という言葉が生れました。本を読むときの道しるべですね。

しをりして ゆく旅なれど かりそめの 命しらねば かへりしもせじ(大和物語)

吉野山 こぞ(昨日の意味)のしほりの 道かへて まだ見ぬかたの 花を尋ねん:西行

尋ねきて 帰るさ迷ふ 深山路(みやまじ)は 花こそやがて しをりなりけり

 和歌は本当に素敵です。

 こんなのをいただきました。感謝合掌


washawomiyage.jpg


 拙首です。

本を置く 挟むしおりが 道しるべ 友の導き また道しるべ

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このページは、宝徳 健が2012年5月 1日 07:28に書いたブログ記事です。

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