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Wさんから栞(しおり)をいただきました。
Wさんから栞(しおり)をいただきました。
栞、切手、風呂敷・・・。いいですね~。
栞は、「しおる(枝折)」の連用形の名詞化です。山道などで、目じるしのために木の枝を折って道しるべとすること、また、草を結び、紙を結び付けるなどして道しるべとすること。こういうことから「しおり」という言葉が生れました。本を読むときの道しるべですね。
しをりして ゆく旅なれど かりそめの 命しらねば かへりしもせじ(大和物語)
吉野山 こぞ(昨日の意味)のしほりの 道かへて まだ見ぬかたの 花を尋ねん:西行
尋ねきて 帰るさ迷ふ 深山路(みやまじ)は 花こそやがて しをりなりけり
和歌は本当に素敵です。
こんなのをいただきました。感謝合掌
拙首です。
本を置く 挟むしおりが 道しるべ 友の導き また道しるべ
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