六験③

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 人の性格、性情を験(ため)すための六つの方法の三番目です。前のふたつとともに掲載します。

【ユーモアを磨くための川柳】
川柳を作っていて、今の私にはユーモアのセンスに欠けていることがよくわかりました。磨きます。

小沢去り 谷垣去って 野田消える
「之を喜ばしめて以て其の守を験す」
 本人を嬉しがられて、その人間にどれだけの守りがあるか、ということを験(ため)すということです。人間は、嬉しくなると、相好をくずして、めろめろになります。こういう人間は当てになりません。
  大企業、大組織にいるとそうですね。人間としては以前とまったく変わっていないのに、ちょっとばかり地位が上がると、自分自身を誤解する人がたくさんいま す。そういう人は、自分に苦言を呈してくれる部下を排除したがり、甘言を好みます。相田みつをさんの言葉にもあります「おだてられて、いい気になって、悪 口言われて、腹立つ私」。 そして、どうでもいい価値観にこだわり、会社という組織を蝕んでいきます。 まあ、人間は褒められて悪い気はしませんが、人の 上に立ったら注意しましょう。企業における地位など、一歩外に出ると何の価値もありません。ただの親父です。

「之を楽しましめて以てその僻を験す」
  前回は喜ぶでした。今回は楽しむです。喜ぶは、本能的、情欲的です。楽しむのはそれに理性が加わります。人間は、楽しむとどうしても僻する。つまり偏りま す。碁が好きだと碁に偏り、酒が好きだと酒に偏ります(う~)。書画が好きだと書画に偏ります。いろんなことに目がいかずに、ひとつのことに偏るかどうか を験せということです。たまりませんね(笑)。

「之を怒らしめて以てその節を験す」
 怒りは感情の爆発ですから、どうしても締めくくりをふっとばします。すなわち怒りに乗じて節を失います。どんなに怒っても、締めるところは、締める必要があります。抑えるところは抑える必要があります。これが節です。私自身、怒って、結果がよくなったことなどひとつもありません。
 振り上げたこぶしをおろせずに、周りのみんなを不幸にしてしまう人がいます。特に、その要素を満たしていないのに、大組織で一定の地位に着いた人。

【5月20日の食事】

朝ごはん:何を食べたっけ?
昼ごはん:寿司そば定食
夜ごはん:おにぎり二個

【ルーティン】 

<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼)〇13/16
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇12/16

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)×10/15

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)×10/15
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇13/16
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇16/16
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇16/16
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします×9/16
(112/142 78.9%)

<5月にやること>
 手紙 150通以上  50
 読書 10冊以上 8冊
 新規提案 20社以上  12
 新ビジネスモデルづくり10個以上 2 
 士魂商才5月号
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
5月6日:〇、5月10日:〇、5月19日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ

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このページは、宝徳 健が2012年5月22日 06:39に書いたブログ記事です。

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