メキシコオリンピックサッカー銅メダル

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 1968年10月のメキシコオリンピック。私は10歳でした。
 「オリンピックをカラーで観よう」というどこかの電機メーカーのキャッチフレーズをもとに、一気に、カラーテレビが普及した頃でもありました。

 そのメキシコオリンピックで日本がサッカーで銅メダルをとったのです!

 左ウィング杉山(確か三菱重工業?)が駆け上がりセンターリングをあげ、センターフォワード釜本(たしかヤマハ発動機)が、シュートを打つ。その当時は、サッカーは日本ではマイナーなスポーツです。もちろん、小学生の私が細かいルールなど知るはずもありません。でも、感動したのは覚えています。

 おかげで、小学校5年生までは、サッカー大好き人間でした(本命は野球)。

 その後、ミュンヘンで男子バレーボールが金メダルをとって、バレーボールが大好きに(相変わらず野球はやっていましたが)。

 その後、中学校に入って、野球部かサッカー部に入ろうと思いましたが、サッカー部はありませんでした。野球部は不良の巣窟でした。だから、テニスを選びました。これが私のテニス人生の始まりです。

 メキシコオリンピックでサッカーが銅メダルをとったといっても、まだまだ日本のサッカーは、レベルが低かった。昨日、サッカーワールドカップ予選を観て、「日本は、強くなったな~」としみじみ感じました。日本人選手は、カズ以外、あのバカ踊りをしないのもいいですね。

 でも、ひとつだけ許せないのが、ファン。赤いところに字を書いた日の丸を振っていた。本当に日本人なの? 国籍だけ日本人。日の丸の赤いところは神聖なところです。字を書くな。

 和歌の前に川柳を。怒りの川柳を

日の丸の 赤いところに 字をかくな!

 拙首です。

自らの 国の成り立ち 学ばずに 行う過ち 心に涙

 万葉集です。

莫囂円隣之大相七兄爪謁気 我が背子が い立たせりけむ 厳橿(いつかし)が本

 額田王の歌です。これは、万葉集でも謎の歌と言われています。最初の句の読み方がまだ学問的にも明らかにされていません。ロマンチックですね~。

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このページは、宝徳 健が2012年6月 4日 06:09に書いたブログ記事です。

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